過去ログ - 響「輝きの向こう側は…」
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92:魔法をかけて[saga]
2015/02/10(火) 23:45:45.78 ID:uqP1/TrT0
頭で自分の都合のいいように考える私に対して、彼女は止めを刺した。

貴音「絶対勝利が当然の961であのような大きな舞台で、それも765ぷろに負けたあいどるが残れるはずもありません」

自分の荷物をまとめ始める、先に帰った伊織を心配してか手早く用意をする。

私は言葉がでない。
頭の回転がついていかない。
彼女のやっていることは全くの無意味だった。

千早「どうして、あなたは上に行くために美希を利用するんじゃなかったの?」

返答はない。

しかし、どうしても答えが見つからなかった。

彼女の目指す頂点の終着点はいったいどこなのだろうか。

私は彼女を利用したと思っていた。しかし、本当に利用されているのは−

千早「私なの…」

ふふ、っと彼女は笑う。

気づけば目の前に立っていた。彼女の瞳は夢を描くアイドルと言うよりも憎むべき相手を倒す復讐者の色をしていた。



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