過去ログ - 響「輝きの向こう側は…」
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94:魔法をかけて[saga]
2015/02/10(火) 23:46:48.04 ID:uqP1/TrT0
では、本当の英雄になるのはどうすればいいのでしょうか。

楽屋から去り私は伊織が待つ駐車場に向かっていました。

伊織はあれだけ怒っていながらも車の中で私の帰りを待っていました。

伊織「密会はもういいの?」

私には顔を向けずに窓から外を眺めて言いました。

貴音「ええ。十分話しました」

伊織「そっ。悪巧みでも勝手にしなさい、最後に笑うのはこの伊織ちゃんなんだから」

その言葉と同時に車が発進する。地下の暗い駐車場から一気の明るい外へでる。


そうです伊織。今度はあなたが怪物を倒すのです。

崩壊した765プロの中で唯一変わらなかったあなたを怪物にすることで『四条』の崩壊が完成するのです。

本当の英雄なんてこの世には存在しません。おとぎ話に出てくる主人公は私たちのような人間ではありません。

なぜなら彼らも総じて化物なのですから。

私たち人間は一般と少し異なっているだけでそれらを区別する生き物です。

『四条』。あなたも英雄の一人なのです。



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