過去ログ - 咲「どうしようもない私に天使が舞い降りた」
1- 20
19: ◆N8W3qIdb7.[saga]
2015/02/04(水) 18:56:05.41 ID:xgWD3fM60
咲(あれ?おかしなこと口にしたかな?)

だが次の瞬間、和の表情は元に戻っていた。

和「願いを決められなかった場合も、記憶が消されるのは同じです」

和「ただ何の願いも叶わないままで終わったということ。折角の機会を棒に振っただけです」

咲「・・・成る程」

それは勿体無いかな、と流石の咲も思う。
決められなかったら何でもいいから口に出しておいて損は無い。

和「それと願い事の内容ですが。色々制限があります」

咲「そうなの?」

はい、と和は頷く。

和「叶えられるのは、本人に関することだけです」

和「金品や財産の希望も、本人に見合ったものしか与えられないのも決まっています」

咲「じゃあ、例えば私が100億欲しいって言ってもダメってこと?」

和「はい。その人の環境に応じた額しか叶えられません」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
57Res/35.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice