過去ログ - シスター「この街に残りたい。けど勇者様との旅もありますし…」男兵「……」
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8:名無しNIPPER[saga]
2015/02/05(木) 01:49:05.83 ID:dj+Q7R4DO
サキュバス「………」

男兵「………」



サキュバス「……人間みたいなゴミクズと言葉を交わす様な、下級魔属ではないのよ。私は……」

男兵「あ、そう。ならゴミクズに言葉を発したアンタは下級魔属ってことなんだな。
見た目通り、威厳も何もないお子ちゃまってわけか。」

サキュバス「いえ。私は由緒ある上流魔属よ。」

男兵「……?」

サキュバス「悪魔を目の前にしてその対応。その目付き。ひ弱で臆病な人間にしては中々なものね。
貴方はゴミクズじゃないわ。いうなら、ゴミ山の中で白く輝く鉄クズってところかしらね。」

男兵「……俺は自分を、多分人間の中じゃ最下位争いをしてる底辺人間だと思ってるからな。
だからあんたもやっぱり下級魔属どころか最底辺魔属なんじゃね?」



サキュバス「……底辺であれなんであれ、人間なんかが魔属と対等になれるわけないわよ。
……だけど、貴方の肝に銘じて、ちょっとだけ良心を見せてあげるわね。」


悪魔「サ、サキュバス様?一体何を?」

サキュバス「私は何もしない。見てるだけで居てあげるから。
人間。あんたの怒りの力でこの無能な私の部下を倒させてあげるわ。」

男兵「はぁ?」

悪魔「サキュバス様!」

サキュバス「貴方のミスよね?あんな人間を私の面前に連れてくるなんて。
自覚があるんなら、さっさと対処しなさい。」

悪魔「わ、分かりました……。」

男兵「………」

サキュバス「さ、さっさとやっちゃいなさいよ。
最低底のゴミクズ君♪」


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