過去ログ - 【まどかマギカ】杏子「えっちな仕事に挑戦する」
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928: ◆R9yGO8yx0XOK[sage]
2016/07/11(月) 20:09:06.51 ID:h9iiYQQAo
――見滝原 ワルプルギスの夜

マドカ「――……」

キュゥべえ「見えるかい?まどか……あれが世界の全てを焼き尽くすワルプルギスの夜の真の力だ」

キュゥべえ「他の世界から来た僕と、杏子はあれをコントロールし何かしようとしたみたいだけど」

キュゥべえ「そんなことできるわけがない……」

キュゥべえ「ブランクジェムから産まれた大量の生き物も、この街、いや地球全体の生命もあの魔女に吸われていく」

マドカ「ひどい……」

キュゥべえ「マドカ、君は忘却の魔女というのを知っているかい?」

マドカ「……」フルフル

キュゥべえ「僕達がそもそも、イレギュラーを認識しているのはその魔女の存在ゆえだ」

キュゥべえ「僕達が未知の存在を技術として得る事ができたのは、忘却の魔女がいたから」

キュゥべえ「その魔女の結界は、あらゆる空間に通じ、僕達の波動操作の技術は飛躍的に進んだ」

キュゥべえ「その結果感情や魂を加工するまで至った……と、言われている」

マドカ「言われてる……?」

キュゥべえ「僕達には、どこから来たのかという認識が無い」

キュゥべえ「どこへ行くという人間のような哲学もなく、あるのは使命だけ」

キュゥべえ「美樹さやかに固執した別の世界の僕は、その二つをさやかに埋めてもらったのだろう」

キュゥべえ「僕達の常識では感情は精神疾患によるものだった……けど、欠けていたのは何も知ろうともしない僕達だったのかもしれない」

キュゥべえ「鹿目まどか、教えて」

キュゥべえ「両親を説得し、友達と決別し、力も無くここに立つ君に見えるのは何?」

キュゥべえ「ここは連なる世界の果ての果て、そして原初だとも言う」

キュゥべえ「この炎が特異点ならば、君達人間は何を得るんだい?」


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