過去ログ - これから日記を書く 2冊目
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2015/02/08(日) 01:22:12.78 ID:3GmhqH5AO
久し振りに新鮮な食材による食事を楽しむ、鹿肉は臭みはなく、なんというか、どの肉にも似てないというか、淡泊な味わいだった。
(折角なので米も炊いたが、何合かわかる入れ物がなくて、適当にやったら固めに仕上がった)

コンソメに入った小松菜やほうれん草の具は、野菜の青臭さはあったが野菜の新鮮さを感じられた。

やはり、インスタント食品の時と違って皆の顔は生き生きとしている。

食事を名残惜しみながら終わり、鹿肉の肉塊を一つエクスに渡して、子供達に喰わせるよう指示した後、話があるとして車内で会話した。

今は味方だから問題ないとは思うけどさ、そう思いながらチラッと井門をエクスを見た後。例の防衛軍の残党、二人組は生きてると話した。

武器がなければ驚異じゃないと思っていて、まぁ、生きていてもどうでも良かったが、エクスは井門は大丈夫か聞いてくる。

あいつは死んだ防衛軍の奴らには経緯を持ってたが、二人組はむしろ嫌ってたよと言うと、少し考えたそぶりをした後なら、いいかと言った。

どこで見たかと聞くと、この都市から西側の街にいるらしい。救助に行くかは、さすがに考えたい二人だな。

ま、野菜持ってけっていう野木から指示があったからついでに報告だよ。どうするかは任せる。野木には言ってないからさとのことだ。

そのまま、エクスと保安官を見送り、二人組のことを考えた。

とりあえずはまぁ、要検討案件だとしか、言えないな。


百七日目 終わり


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