24: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2015/02/08(日) 00:26:15.00 ID:jwXE18SAO
良く分からない会話の流れから良く分からない言葉が飛び出す
爆弾の娘……?
分かったのは二人の親が知り合いらしい事だけ
その後、目の前で始まる戦いを俺は止める事が出来なかった
彼女の足元にシャープペンシルが高速で飛んできたかと思うと、既に彼女はそこにはいない
彼女はカバンから金属の棒を、ゆっくりと抜き出す
どうやら定規のようだ
後輩「それがあなたの得物ですか」
少女「全部打ち返す」
男「ふ、ふふふ、ふ、二人ともやめるんだ!」
後輩「すみませんが、これだけは譲れません!」
少女「ごめん、危ない目には遭わせないから!」
後輩「こっちは殺す気ですよ、なめてるんですか!」
後輩「後から来た泥棒猫が!」
怖い
ロープを放された猛犬のごとき後輩としなやかな豹のような彼女がぶつかり合う
シャープペンシルを鉄の爪のように使い後輩の突き
後ろ回し蹴り
どちらも華麗にかわす彼女
鉄の定規を横に構え後輩のおでこを叩く
後輩「ぐはっ」
少女「安心しろ、峰打ちだ」
峰打ちではないな
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