4: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2015/02/07(土) 23:22:12.58 ID:Vfnl9gNAO
とても顔を合わせられない
だが挨拶しないのも、不自然
ゆっくり、動揺を見抜かれないように……
男「ょやっ、よ、よろし……く」
自分でもびっくりするくらい、噛んだ
少女「くっ」
少女「あっ、あっははははははは……っ!」
少女「くっくっ……あははははっ!」
笑いすぎだろ
顔が破裂しそうだ
少女「ごめん……くくっ……よろしく……くっ……」
普通に考えればこんな美少女と隣に座っただけで付き合えるわけがないんだし
意識し過ぎた
プレッシャーをくれた委員長には後で文句を言っておこう
担任「早速仲良しできたね〜、男ちゃん教科書見せたげてね〜?」
男「え……はい……」
少女「よろしく」
隣に座る彼女
うん、意識しなければなんと言うことは……
いや、無理だろ
目が合うと彼女は肌をピンクにして俯く
いや、無理無理
まわりも授業中ずっとこちらをちらちらと見ているし
授業前に出た伝説の話のせいだろう
しかしもちろんそれだけでどうこうなるわけが無い
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