過去ログ - 【うみねこ】salvation of the golden witch
1- 20
112:名無しNIPPER[saga]
2015/04/03(金) 20:34:55.51 ID:8xj7O9tW0
お父様が自分の指から金の指輪を外し私に差し出す。

「黄金と家督を、この島ごと理御に譲る事にする。
本日より当主はそなただ」

以下略



113:名無しNIPPER[saga]
2015/04/03(金) 20:43:26.66 ID:8xj7O9tW0
「大体、どうしてそんなに渋るのですかお父様?」

するとお父様は、苦虫を噛み潰したような顔をして渋る訳を言い始めた。

「…大戦中、この島は軍の施設だったと先程言ったな?」
以下略



114:名無しNIPPER[saga]
2015/04/03(金) 20:53:41.34 ID:8xj7O9tW0
「さて、紗代よ。この秘密を知るのは実の所、儂とおぬしだけだ。
源次も南條も熊沢もこの爆薬の事は知らん」

当たり前だ、言える訳がない。正気の沙汰ではないし。
幾ら理解のある御三人にも限度ってものはあるだろう…。
以下略



115:名無しNIPPER[sage]
2015/04/04(土) 07:35:06.29 ID:mS7432jNo
愛があるねえ


しかし、なんだこの萌え金蔵w


116:名無しNIPPER[saga]
2015/04/04(土) 16:12:17.11 ID:wZrDakyK0
天草は、縁寿が碑文について考えを述べて以降何も言わないので、
福音の家から車を出すに出せずにいた。

どうすっかなあ。お嬢は何かを考えてるのかずっと黙ってるし…。
正直気まずい。
以下略



117:名無しNIPPER[saga]
2015/04/04(土) 16:18:39.73 ID:wZrDakyK0
ベアトがカケラから顔を離して言う。

「そうだ。人の身である縁寿にはこの時点では真実には至れぬ。
だが、ここまで旅をしてくれたからこそ、カケラを開放することが出来た。
一つのカケラが解放されれば、連鎖的に様々なカケラが解放される。
以下略



118:名無しNIPPER[saga]
2015/04/04(土) 18:52:25.68 ID:wZrDakyK0
紗音は変わった。
それも良い方向に。

父さんと島に来た時、僕はそう思った。
本人にそう言って見た所、
以下略



119:名無しNIPPER[saga]
2015/04/04(土) 18:52:58.25 ID:wZrDakyK0
「実は、戦人様のおかげなんです」

戦人君の?

「あの頃、私が戦人様とよく遊んでいたのは」
以下略



120:名無しNIPPER[saga]
2015/04/04(土) 18:55:33.14 ID:wZrDakyK0
ベアトとバトラがカケラを見終えると、
新しいカケラが二つ現れた。

「もうすぐだな」

以下略



121:名無しNIPPER[saga]
2015/04/04(土) 18:59:55.15 ID:wZrDakyK0
「いいないいな!紗音はさ!」

「朱志香様も良い方に会えますよきっと」

「きっとって何だよきっとって!!それに様付け禁止ぃ!」
以下略



122:名無しNIPPER[saga]
2015/04/04(土) 19:00:29.99 ID:wZrDakyK0
紗音の奴、絶対何か勘違いしてるよ。
アタシはこれ以上痛くもない(と思う)腹を探られるのを阻止する為、
別の話題を振る事にした。

「ところでさ、最近お仕事以外でも忙しそうじゃん。何してんの?」
以下略



250Res/222.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice