9: ◆KpPu4lHfcc[saga]
2015/02/08(日) 20:19:01.03 ID:xhFcsLfTo
だがそんなある日、彼らに一獲千金のチャンスが転がり込んだ。
「高額の賞金が手に入るゲームあるんだ。どうだ、参加してみないか?」
話を持ちかけたのは黒服にサングラスといかにもな風体の男であったが、
困憊(こんぱい)の極みにある彼らにとっては正に渡りに船であった。
「確かに少々危険なゲームだよ。でもそのリスクに見合った賞金だと思えば悪くないだろう?」
これぞ天啓。と甘言に釣られて来てみれば、石造りの部屋に押し込まれて現在に至る。
そして今、Aは死んだ。
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