104:名無しNIPPER[saga]
2015/03/24(火) 14:12:05.52 ID:SEAsaKvE0
少年「……ソンナ事、ずっと前から分かっッテル」
龍王(ローブ)「ほほう……なら、何故ワタクシがずっとワープしてきたと思いますか?」
少年「……」
龍王(ローブ)「彼に下した命令は、「旅をさせて、四竜を探す」そして、「目玉を付ける」」
龍王(ローブ)「思い出してみてください……彼は必ず四竜の近くにいましたよね」
龍王(ローブ)「強力なステルス魔法を施した、特製の「魔眼蜘蛛」……見えるようにしましょう」
友「……うわっ!」カサカサ
魔眼蜘蛛「」ギョロ
龍王(ローブ)「これによって、居場所はワタクシに筒抜けだったのですよ」
少年「……! まさか、ポーチにも」
魔眼蜘蛛「」ギョロン
龍王(ローブ)「随分と助かりましたよ……まさか雲竜まで見つけてくれるとは」
青年エルフ「……よし、ひとまずは大丈夫だ。じき目を覚ます」シュウゥウゥ
片腕「そうか」
少年「何故エルフ娘まで傷つケタ……!!」
龍王(ローブ)「援護射撃が強力ですからね、それに、気付いているんでしょ」
龍王(ローブ)「その娘は、エルフの姫の生まれ変わりです」
青年エルフ「……!」
龍王(ローブ)「こうなれば、その娘を喰らい、ワタクシは……龍王をも超えた……龍神になる……!」
青年エルフ「ハッ、ほざいてろ!!」ダッ
片腕「行くか!」ヒュンッ
龍王(ローブ)(時間稼ぎはこれまでか……しかし、傷を治す魔力くらいなら溜まりました)シュウゥウゥウゥ!
眼帯「くくっ、第二ラウンド開始だな」チャキッ
124Res/165.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。