過去ログ - 花陽「ふたり乗り タイムカプセル」
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9:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 04:40:05.08 ID:32fv2ES+o
「じゃあ、かよちんお願い!」
って、髪の毛を洗い終えた凛ちゃんが後ろの私に背中を横たえました。
ぎゅう、って
私の胸に凛ちゃんの重みが思い切りかかってきます。
負けじと花陽も凛ちゃんをつかまえるのだっていつもやってることで、
凛ちゃん危ないよ、
って言っても聞いてくれません。
『かよちんが居なくちゃやらないよ?』なんて言うもんだから、
花陽も凛ちゃんを支えなくちゃいけないみたいです。
「どしたの?」
今度はもっと柔らかい声で。
かよちん、笑ってたよ、って。
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