過去ログ - 海未「 【あいするあなたへ.txt】 《最終稿》 」
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13:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 05:29:17.99 ID:kqftSEkvo

  ◆  ◆  ◆


【絵里へ.txt】
以下略



14:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 05:29:44.53 ID:kqftSEkvo

  ◆  ◆  ◆


絵里「あら・・・一年生かしら? 私になにか用?
以下略



15:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 05:30:11.07 ID:kqftSEkvo

絵里「・・・どう? この通用口から出たところ、
   向こうまでトンネルみたいになってるのよ」

絵里「ここはね、私もこの学校に三年間通ってて気づかなかったんだけど、
以下略



16:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 05:30:37.67 ID:kqftSEkvo

絵里「・・・・そう。」

絵里「・・・ありがとう、私なんかのこと、そんな風に思ってくれて」

以下略



17:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 05:31:04.22 ID:kqftSEkvo

  ◆  ◆  ◆


 書きかけのレポート用紙数枚を犠牲にして、私は静寂を手に入れました。
以下略



18:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 05:31:30.78 ID:kqftSEkvo

海未「・・・帰ってください」

絵里「そんな、ひどいわ、せっかくお見舞いにハラダのラスk」

以下略



19:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 05:31:57.33 ID:kqftSEkvo

海未「・・・みないで、ください」

絵里「・・・ねえ、着替えたら?
   その、汗かいたでしょう、海未のお母さんに聞いたのよ、
以下略



20:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 05:32:23.86 ID:kqftSEkvo

  ◆  ◆  ◆


 それから絵里は、暖めたタオルを私の肩や背中にすべらせていきました。
以下略



21:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 05:32:50.44 ID:kqftSEkvo

絵里「・・・心配、したのよ・・・!」

 やさしい絵里は私の身体を抱き留めてそのようなことを言ってくれます。
 言葉とともに漏れた吐息まで首を伝って、
以下略



22:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 05:33:17.03 ID:kqftSEkvo

 ようやく振り向けた私のそばに、
 みっともない顔をして私に伸ばした腕をはずさないでいる、
 その人の姿がありました。

以下略



23:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 05:33:43.56 ID:kqftSEkvo

 ごめんなさい、絵里。
 だけどもう、なんだかおかしくって。

 ああもう、なんでしょう、その時、確信してしまえたんです。
以下略



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