113: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:50:57.66 ID:gL9lJc7xo
まどか「うん。まぁ、わかってたとは思うけど」
ほむら「……まどかは…私にバレンタインのチョコを作ってくれたのかしら?」
まどか「もちろんだよ。わたしたちが恋人になって初めての恋愛に関するイベントだし、がんばったんだから」
114: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:51:34.34 ID:gL9lJc7xo
バタン
ほむら「……ふ、ぅ」
ほむら(やっと…解放してもらえた……。ずっと抱きつかれていたおかげで睡魔が凄いわ……)
115: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:52:24.54 ID:gL9lJc7xo
ほむら「……そう言えば…まどかの部屋、ベッドがあるのよね……」
ほむら「……だ、駄目よ。いくら私とまどかの仲でも、勝手に使うなんて」
ほむら「それに…ここで寝たりしたら、また拗ねちゃうだろうし……」
116: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:52:53.63 ID:gL9lJc7xo
――――――
ほむら「……うぅん…まど、か……?」
ほむら「……あら?私、何で……」
117: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:53:26.56 ID:gL9lJc7xo
ほむら「お…おはよう、まどか。……えっと、その…ごめんなさい……」
ほむら「まどかがいない間に勝手にベッドを使って眠ってしまって……」
まどか「気にしないでよ。まぁ、まさかベッドで寝ちゃってたとは思わなかったけど」
118: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:53:54.94 ID:gL9lJc7xo
まどか「も、もう。そんな恥ずかしくなるようなこと言わないでよ」
ほむら「仕方ないじゃない。本当のことなんだから」
まどか「いくら本当のことだからって…やめてよー……」
119: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:54:32.01 ID:gL9lJc7xo
――――――
まどか「はい、お待たせー」
ほむら「何だかチョコにしてはやけに大きいわね……」
120: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:55:08.55 ID:gL9lJc7xo
まどか「うん。最初はパパと一緒に作ってみたりしたんだけど」
まどか「今、ほむらちゃんの前にあるそれは…100%わたしだけで作ったんだよ」
ほむら「そう……」
121: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:55:39.30 ID:gL9lJc7xo
ほむら「……ありがとう。凄く嬉しいわ」
まどか「ほむらちゃんに喜んでもらえてよかったよ」
ほむら「……何だか食べるのが勿体ない気がしてくるわね」
122: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:56:09.09 ID:gL9lJc7xo
ほむら「……美味しい。こんなに美味しいチョコケーキ、初めて食べたわ」
ほむら「このケーキだったら、何個でも食べられそうよ」
まどか「もう1個作ってあるから、帰りにお土産で持って帰ってね」
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