133: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/15(日) 00:03:43.00 ID:/GFmSnhxo
まどか「わたしのプレゼントを作るのはいいけど…無理しちゃダメだよ」
まどか「わたしが離れてた間に寝ちゃうくらいだったんだから、下手したら倒れてたかもしれないんだよ?」
まどか「もう無理しちゃダメだからね。いい?」
134: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/15(日) 00:04:14.27 ID:/GFmSnhxo
まどか「ほむらちゃんって、さやかちゃんたちにはチョコあげたんだよね?」
ほむら「そうね、友チョコという奴をあげたわ。中身は市販品だけど」
まどか「じゃあ…ほむらちゃんからチョコ以外のものをもらったのは、わたしだけなんだね」
135: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/15(日) 00:04:52.24 ID:/GFmSnhxo
まどか「気に入ったことはそうなんだけど…いくつか聞いていい?」
ほむら「何?」
まどか「このマフラーのデザインなんだけど…何で真ん中から紫とピンクに分かれてるのかなって」
136: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/15(日) 00:05:32.54 ID:/GFmSnhxo
ほむら「その、色が2色なのは…私とまどかがずっと一緒にいられるようにって……」
まどか「え?」
ほむら「紫が私で、ピンクはまどかで…2人の仲が切れたりほつれたりしないようにって願いを込めて……」
137: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/15(日) 00:06:03.36 ID:/GFmSnhxo
まどか「……わたし、嬉しいよ。ほむらちゃんがそこまでわたしを想ってくれてるなんて」
ほむら「嬉しい……?」
まどか「うん。だって、ほむらちゃんがこのデザインにしたのも、やたら長くなっちゃったのも……」
138: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/15(日) 00:06:33.13 ID:/GFmSnhxo
ほむら「まどかに喜んでもらえたのなら…頑張った甲斐があったわ」
ほむら「でも…本当に私の気持ちが重いのなら遠慮なく言って。私の愛でまどかを潰したくないから」
まどか「そんな心配いらないよ。だって、ほむらちゃんの愛ならいくらでも受け取ってあげられるし」
139: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/15(日) 00:07:23.79 ID:/GFmSnhxo
ほむら「……っは、ぁ」
まどか「ほむらちゃん…今日は何だか一段と情熱的だったね……」
ほむら「ふふっ。今、まどかにあげられるだけの愛情…全部込めてあげたから」
140: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/15(日) 00:07:56.61 ID:/GFmSnhxo
ほむら「まどかがそう思っていてくれるのはとても嬉しいことなのだけど……」
ほむら「よくそんな恥ずかしい台詞…まどかも人のこと言えないじゃない」
まどか「えへへ、言われるだけじゃ不公平だからね」
141: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/15(日) 00:08:22.98 ID:/GFmSnhxo
まどか「わたしたち、似たもの同士なのかもね。お互いのことが大好きで、それしか目に入らなくて」
ほむら「かもしれないわ。付き合いだしてすぐだからというのもあるとは思うけど」
ほむら「……でも、きっといつまでもずっとお互いを想い合える恋人でいられるはずよ」
142: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/15(日) 00:08:54.38 ID:/GFmSnhxo
まどか「……ねぇ、ほむらちゃん。これから少し出かけない?」
ほむら「私は構わないけど、まどかは出かけなくてもいいから家に来てって……」
まどか「そうだけどさ、ほむらちゃん、寝ちゃったんだもん」
143: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/15(日) 00:09:27.64 ID:/GFmSnhxo
ほむら「……いえ、そんなことはないわ。まどかのせっかくのお誘いだし、出かけましょう」
まどか「行き先は…ショッピングモールでいいかしら」
まどか「うん。じゃあ、出かける準備しよっか」
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