123: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:56:59.52 ID:gL9lJc7xo
まどか「あ、食べながらでいいの。えっと……」
まどか「ほむらちゃん。今回はごめんね」
ほむら「え?」
124: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:57:25.35 ID:gL9lJc7xo
まどか「……ほむらちゃんはわたしのこと、付き合ってから拗ねやすくなったって言ってたけど」
まどか「たぶん、ちょっと違う。わたし、自分で思ってる以上に嫉妬深いのかもしれない」
まどか「チョコをもらうのを見て、告白されてるのを見て」
125: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:58:02.72 ID:gL9lJc7xo
まどか「だって…わたし以外の人に告白されて、あんなに嬉しそうに笑ってるんだもん」
ほむら「し、仕方ないじゃない。まさか仏頂面で迷惑だとか言うわけにもいかないでしょう」
まどか「うん。それはわかってるんだけど……」
126: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:59:56.62 ID:gL9lJc7xo
まどか「でもなぁ……。事あるごとに嫉妬してたらみっともないよね……」
ほむら「そんなことないと思うけど……」
まどか「なんて言うか…わたしだけを見て、って言ってるような気がしちゃって」
127: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/15(日) 00:00:23.41 ID:/GFmSnhxo
まどか「……も、もー、ダメだってば。恥ずかしい台詞禁止」
ほむら「私は何も恥ずかしくは……」
まどか「わ、わたしが恥ずかしくなっちゃうから」
128: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/15(日) 00:00:51.69 ID:/GFmSnhxo
ほむら「……ごちそうさま。とても美味しかったわ」
まどか「よかったぁ。今回はすごく気合い入れて作ったから……」
まどか「……あ、もちろん愛もたっぷり入れてあるよ」
129: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/15(日) 00:01:19.21 ID:/GFmSnhxo
ほむら「……あぁ、そういうことね。バレンタインプレゼントはちゃんと用意してあるわ」
まどか「もう。心臓に悪いこと言わないでよー……」
ほむら「ご、ごめんなさい」
130: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/15(日) 00:01:45.25 ID:/GFmSnhxo
まどか「もちろんだよ。ありがとう、ほむらちゃん」
まどか「ね、開けてもいい?」
ほむら「い、いいけど…その、まどかのお気に召すかは……」
131: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/15(日) 00:02:22.19 ID:/GFmSnhxo
ほむら「そ、それ…私が編んだの……」
まどか「え…ほむらちゃんが?」
ほむら「えぇ。この前、マミにバレンタインのチョコの相談をしに行ったとき……」
132: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/15(日) 00:02:55.09 ID:/GFmSnhxo
まどか「そうだったんだ……。今日、寝ちゃったのもそれが原因なのかな」
ほむら「……そうよ。特に今日は…碌に寝てなくて……」
まどか「……」
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