47: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:09:23.55 ID:gL9lJc7xo
まどか「じゃあ、お昼休みに少し仮眠を取ったらいいんじゃない?」
ほむら「それもどうかしら……。教室で寝るのは恥ずかしいし、ただの寝不足で保健室を使うわけにも……」
ほむら「授業中に寝るのはもってのほかだし……」
48: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:09:53.87 ID:gL9lJc7xo
ほむら「いいの?休み前は一緒に帰れなかったし、土日も遊べなかったのに……」
まどか「少し寂しいけど、ほむらちゃんの体調がよくないのにわがままなんて言えないよ」
ほむら「別に体調が悪いわけじゃ……」
49: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:10:34.55 ID:gL9lJc7xo
まどか「うん。……授業の前にさやかちゃんを起こしてあげないと」
ほむら「また寝てるの……?」
まどか「授業の終わりくらいから……」
50: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:11:03.80 ID:gL9lJc7xo
――放課後――
ほむら「……何とか今日1日を無事に終えられたわ」
まどか「お疲れさま、ほむらちゃん」
51: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:11:34.25 ID:gL9lJc7xo
さやか「……それで、今日はどうしようか。どこに寄り道しちゃう?」
ほむら「あくまで聞かないというわけね……」
まどか「さやかちゃん、ごめんね。わたし、ほむらちゃんを家まで送らないとだから」
52: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:12:26.37 ID:gL9lJc7xo
まどか「うん。……そういうわけだから、ごめんね?」
さやか「ちぇー、仕方ないなー。んじゃ、適当にぶらぶらしてよっと」
まどか「それもいいけど、バレンタインの準備は進んでるの?」
53: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:13:06.76 ID:gL9lJc7xo
まどか「……ほむらちゃん、着いたよ」
ほむら「ありがとう、まどか……。助かったわ」
まどか「今日はゆっくり休んでね」
54: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:13:32.60 ID:gL9lJc7xo
バタン
ほむら「……はぁ」
ほむら(参ったわね……。まさか寝不足でここまでなってしまうなんて)
55: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:14:06.18 ID:gL9lJc7xo
――水曜日――
マミ「いらっしゃい、鹿目さん」
まどか「マミさん、今日はありがとうござます」
56: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:15:06.39 ID:gL9lJc7xo
マミ「バレンタインのことについてとなると…暁美さんに贈るチョコのことかしら?」
まどか「う……。やっぱりわかっちゃいます……?」
マミ「あなたたちは恋人だもの。すぐにわかっちゃうわ」
57: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:15:43.81 ID:gL9lJc7xo
マミ「え、そうなの?それなら何も聞くことなんて……」
まどか「ただ…わたし、チョコを作るなんて生まれて初めてだから、不安で……」
まどか「本当にこれでいいのかなって考えちゃうし、それに……」
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