過去ログ - あやめ「食べるのは、お一人の時に」武内P「なぜです」
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12:名無しNIPPER[saga]
2015/02/14(土) 15:34:37.25 ID:i5obQaFR0

仁美(まぁ、多分碌な事になってたかったんだろうなぁ。けどそれにしたって)

仁美「あやめっちさ、助けてくれたことはありがたいんだけど、アタシに無理やり呑ませたあの苦いのなんだったの?」

あやめ「苦いの? あぁ、あれはわたくしの家秘伝の回復薬です! あれで一時的に仁美殿の身体の自然治癒力を」

あやめ「上げさせて頂きました。そうしなければあやめの気を撃ち込んだ時点で仁美殿の身体が持たない可能性も」

あやめ「考えられましたので……。助けるためとはいえ、本当に失礼なことを」

台所を片付け終わったあやめは、仁美に対して深々と頭を下げる。緊急事態だったとはいえ、無理やり薬を
呑ませて身体に跨がり、拘束した状態で痛い思いをさせたことを気にしているらしい。
そんな殊勝な態度のあやめに仁美は逆に困惑し、焦った様子で言う。

仁美「そ、そんな、あやめっちがああしたってことはアレしか方法がなかった訳なんだろうし、気にしてないって」

仁美「だからその、そんな風に謝れると逆に困るというか……ええーい面を上げーい!」

あやめ「は、はいっ――もがっ!」

慌てて顔を上げたあやめに、仁美は自分の作ったチョコレートを押し込む。普段であれば避けられる所だが、
完全になにをされても文句を言わない状態になっていたあやめは、口の中に入ってきたチョコレートを黙って
飲み込んでいく。



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