過去ログ - あやめ「食べるのは、お一人の時に」武内P「なぜです」
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17:名無しNIPPER[saga]
2015/02/14(土) 15:38:41.88 ID:i5obQaFR0

お菓子の山をすべて確認して、特別な包装をされたものが中々の数であったことを把握したちひろは、武内Pに
そのことを伝えるべきか迷う。だがそこでふと、このお菓子の山の中にありそうで無い物が存在することに
気づくと、首を傾げる。

ちひろ「そういえばあやめちゃん達からは何も貰っていないのですか? それらしいお菓子が見当たりませんけど」

武内P「……浜口さんとは今日はまだ会っていません。それが、なにか」

一瞬だけ微妙に不機嫌な口ぶりになった武内Pに、ちひろは思わず吹き出しそうになるのを堪えながら
もう一度お菓子の山を見る。どうやらこれだけの量のお菓子やチョコを貰うことよりも、ある一人の女の子から
贈り物が貰えていないことのほうが、彼には堪えているようだった。

ちひろ(別にあやめちゃんに限った言い方をしたつもりはないんですが、こういう所は素直なんですよねぇ)

武内P「……なんでしょう」

ちひろ「いいえ、なんでもありません♪ ……あら?」

面白い物を見るように武内Pを眺めていたちひろは、この部屋に向かって歩いてくる気配があることに気付く。
その気配は彼女もよく知ってるものであり、武内Pもそれに気付くと仕事の手を止めて入り口の扉を無意識に
見つめてしまう。

ちひろ(ふふ、どうやらここにいるとお邪魔になりそうですね。では渡すものを渡したら退散しましょうか)

ちひろ「さてプロデューサーさん、私はこれで失礼します。あと、私からのプレゼントもここに置いておきますね」



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