10:名無しNIPPER
2015/02/16(月) 01:44:23.30 ID:2bFBz/E90
ドワーフの王は怒りで頭がどうにかなりそうなくらい
血が上っていた。何しろ今回の騒動の被害者は
ドワーフで加害者は龍なのだ。
ドワーフの王「何で呼ばれたか分からないだと〜。無礼者が〜。この斧で分からせてやる・・。」
そう言うと外で寝そべる龍皇に向けて斧を投げつけよ
うと構えた。
人の王「わあっ。わあっ。待ってドワーフさん。
落ち着いてください。」
ドワーフの王「止めるな!人の王よ。ワシはこの無礼者を真っ二つに裂けねばならないのだ」
すかさず私はドワーフを止めた。ここで斧が龍皇に当
当たれば戦争になる。それだけはまずい。
人の国はドワーフの国と龍の国に挟まれており、どち
らについても国が蹂躙されるのだ。
だが、さすがはドワーフの王。年老いても人が敵うは
ずなかった。私は簡単に押しのけられ、斧は孤の軌道
を描き龍皇に向かっていく。
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