過去ログ - 霧矢あおい「ガール・ミーツ・ガール」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/02/16(月) 23:26:55.76 ID:AzX2k9iN0
『さっきの踊り、すっごく上手だった。なんかあれ、アイドルみたいだったよ』
あの言葉が、私に光のライン、あこがれのきらめくラインをくれた。それがチカラになって、私は頑張ってこられた。
初めていちごと一緒に踊ったあの時、私は少しだけ怖かった。
‹はじまりの予感は 少しだけ臆病›
けれど、いちごが隣で微笑んでいてくれたから。
‹手をつないでほしい›
いちごがとても輝いていたから、私も楽しめた。
‹あなたが好きだから世界は›
だから私は、見られる側にまわれた。アイドルに、なりたいと思った。
‹こんなに今日も優しい色をくれるよ›
あおい「ああ、そっか。そうだったんだ」
簡単なことだったんだ。
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