過去ログ - 野崎梅太郎「……ラビットハウス、か」
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◆z1KX.vtUso
[saga]
2015/10/06(火) 00:09:17.58 ID:IgzsK84o0
編集「そ、そうなんでしょうか」
編集「青山先生に私、あまり意味のあるアドバイスを出来た記憶がないので……」
編集「そういったアドバイスをして下さる前野さんがありがたかったのですが」
剣「これからは、簡単にアドバイスを受け取らない方がいいかもしれませんね。特に、この人とか」
前野「宮前くんは、つれないなぁ……あっ! 僕の才能に嫉妬しちゃったとか?」
剣「というわけで、今から青山先生に連絡をしてみては?」
剣「『自分の思ったように作品を考えてみては?』といったことを話すのは、どうでしょうかね?」
編集「そう、ですね。たしかに、そっちの方がいいのかも」
編集「そうします。……宮前さん、いつもありがとうございます」
剣「いや。そちらとは、浅い関係じゃありませんし」
編集「ふふっ、ありがとうございます」ニコッ
編集「それでは、前野さん。申し訳ありませんが、そちらの案は……」
前野「うわー、残念だなぁ……」
前野「絶対、面白くなると思ったのに」
剣(お前だけが面白くても、作品としてはダメなんだよ……)
――
青山「――あっ、電話?」
青山「もしもし……え?」
青山「『タヌキ』は無かったことにして、続きを……そ、そうですか」
青山「でも、本当にそれで……そっちの方がいいと思ったから?」
青山「わ、分かりました。はい、わざわざありがとうございます」
青山「それでは」
チノ「……青山さん、それでは」
青山「はい。どうやら、ここの『タヌキだった』っていう文章は無しになりそうですね」
千代「そ、そうした方がいいと思います」
御子柴「だ、だよな。このままじゃ収拾つきそうにねえし」
青山「……うーん」
青山「ただ、本当にこれで良かったんでしょうか? アドバイスを裏切った形になってしまったような」
野崎「そのことなら、さっきも言ったように心配無用です」
野崎「むしろ、青山さんが書きたい話を書けないことの方が大変でしょう。……もう、スランプからは抜けだしたんですよね?」
チノ(……あ)
ティッピー(こ、この男……まさか、あの時のことを)
青山「……ええ。もう、大丈夫です」
野崎「そうですか。俺としては、青山先生が引退したらどうしようかと思っていたので……心配していました」
青山「ありがとうございます。色々あったおかげで、何とか復活できましたし」
青山「……今回は、夢野先生に助けて頂きましたね」
野崎「助けた、というか……他人事とは思えなかったですし」
野崎「何より、相手が青山先生でしたし」
青山「もう。そこまで言われると照れてしまいます……」カァァ
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