過去ログ - みやび「あかりちゃんへの手紙」
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1:名無しNIPPER[saga]
2015/02/19(木) 21:00:03.62 ID:UwkwvwXsO
アイカツのみやびちゃん×あかりちゃんのSSです

121話見る前に書いたので大きく食い違うと思いますがご了承ください

それでは次から始めます

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:1[saga]
2015/02/19(木) 21:02:03.99 ID:yehtZzY/0
1月を過ぎ春に向かっているがまだまだ寒い日々。

私はもうすぐこのスターライト学園を去る。

もともと長居するつもりも無かった。ここに来たのは先生の勧め、私にとってのアイドルという問いの答えを見つけるためだった。
以下略



3:1[saga]
2015/02/19(木) 21:07:28.29 ID:UwkwvwXsO
あかり「そっか…折角仲良くなれたのに……」

そう言ってあかりちゃんは少し俯いてしまった。

みやび「そんな顔しないでくれ。今生の別れというわけでもないし、向こうに行っても今の私ならメールを打つことも出来るさ」
以下略



4:1[saga]
2015/02/19(木) 21:10:24.26 ID:yehtZzY/0
あかり「そうだ!今日みんなでお昼食べようって話してるんだけどみやびちゃんもどう?」

みやび「うん 一緒に食べよう」

あかり「やったぁ!やっぱりご飯はみんなで食べた方がおいしいもんね」
以下略



5:1[saga]
2015/02/19(木) 21:16:12.11 ID:UwkwvwXsO
それでもこの気持ちは許されない、封印しなければならないモノ。

女の子同士の恋愛、私はともかくあかりちゃんはそんな気持ちを持つわけ無いだろうし、あかりちゃんが女の子を好きだとしてこの美少女が揃った学園でまだ出会って日の浅い私を好きになる道理も無いだろう。
なにより、あかりちゃんを必要としている人はたくさん居る。あかりちゃんの友達、スミレちゃん、ひなきちゃん、じゅりちゃん、そしてあかりちゃんを応援するファンの人たち。そんな人たちからあかりちゃんの笑顔を奪うことが出来ようか?いや出来ないだろう。

以下略



6:1[saga]
2015/02/19(木) 21:17:35.30 ID:yehtZzY/0
お昼の時間


あかり「みんな遅れてごめん!」

以下略



7:1[saga]
2015/02/19(木) 21:27:44.31 ID:UwkwvwXsO
私がスターライトで過ごす最後の夜。私のお別れ会を開いてくれたみんなには感謝の言葉しかない。ここで生まれた思い出は私のアイドル道、そして人生においても財産となるだろう。

最後の夜に何をするかは既に決めていた。薙刀の稽古、はもちろんだが。 最後にあかりちゃんへの手紙を書こうと思う。私の気持ちを整理するための手紙を。

手紙の内容は全く決めておらず、今思ったことをそのまま書いたのだが筆は止まることは無く、スターライトでの思い出とあかりちゃんへの気持ちが次々と現れ、手紙へと込められていく。
以下略



8:1[saga]
2015/02/19(木) 21:29:11.48 ID:yehtZzY/0
時計は一直線、6時を表していた。徹夜、睡眠不足は肌の大敵なのにな…何をやっているんだか、私は

反省もそこそこに私は手紙を渡すためあかりちゃんの部屋をノックした。

スミレ「はい、どうぞ」
以下略



9:1[saga]
2015/02/19(木) 21:33:50.91 ID:UwkwvwXsO
スミレ「私には無いのかしら?」

みやび「すまない」

スミレ「ふふっ、でしょうね。あかりちゃんに直接渡さなくていいの?」
以下略



10:1[saga]
2015/02/19(木) 21:34:48.51 ID:yehtZzY/0
あかり「ただいま!」

スミレ「おかえり、あかりちゃん」

あかり「やっぱり朝に走ると違うね!今日も一日元気に過ごせそう!
以下略



11:名無しNIPPER[sage]
2015/02/19(木) 21:36:03.69 ID:8c8gnxvMo
期待しかない


12:1[saga]
2015/02/19(木) 21:42:32.07 ID:UwkwvwXsO
スミレ「どう、読み終わった?」

あかり「………うん」

スミレ「どう思った?」
以下略



13:1[saga]
2015/02/19(木) 21:44:06.01 ID:yehtZzY/0
大空あかり様へ
あかりちゃん、突然の手紙ですまない。だがどうしても伝えたい思いがあったからこうして手紙を書くことにした。
あかりちゃんと会ったのは最近だが私はあなたのことを生涯忘れないだろう。あかりちゃんと出会ったのはスミレちゃんやひなきちゃん、じゅりちゃんの方が先だが、思いの強さではその3人にも負けてないつもりだ。あかりちゃんの笑顔を見るたび私は同じように笑顔になり、あかりちゃんの辛い顔を見るたび私も同じように辛い気持ちになる。こんなものはただの気持ちの押し付けだが、私はいつまでもあかりちゃんに笑っていて欲しい。あかりちゃんの笑顔を必要としている人は沢山居るだろう、私だってそうだ。
このスターライト学園に居る間あかりちゃんと共に過ごせて本当に幸せだった。しかし私が京都に帰ればもう私たちの関係は変わってしまうだろう。とても悲しいことだが「私のアイドル道を極める」とあかりちゃんに約束したからな、自分でその言葉を曲げるわけにはいかない。だから私は京都でアイドル道を極める。
最後にこれだけ伝えたい あかりちゃんのアイカツ、応援しているぞ。
以下略



14:1[saga]
2015/02/19(木) 21:48:46.81 ID:UwkwvwXsO
スミレ「ふーん、この手紙あかりちゃんへの気持ちを隠したつもりなのかしら?最後の一行修正テープで直されてるけどなんて書こうとしたかバレバレよね」

スミレ「はがしてみると、やっぱり」

最後にこれだけ伝えたい あかりちゃん大好きだ。ファンとしてではない、一人の人間として愛している。
以下略



15:1[saga]
2015/02/19(木) 21:49:43.94 ID:yehtZzY/0
みやび「あかりちゃん……どうして…?」

あかり「ハァハァ、ごめんね お見送りはいいって言われたけど、ハァ、来ちゃった
最後に……お話させて」

以下略



16:1[saga]
2015/02/19(木) 21:54:55.87 ID:UwkwvwXsO
あかり「最後じゃない!わたしはこれからもずっとみやびちゃんとお話したい!お昼も食べたい!一緒にアイカツしたい!」

それは初めて見るあかりちゃんの表情だった。涙混じりの必死な顔、自分の気持ちをそのまま相手にぶつようとしている顔。
そんな必死なあかりちゃんに少しに期待を持ってしまったが、そんなわけは無い。一緒に過ごしたいのはあくまで「友達」としてだ。私の期待するような関係ではない。

以下略



17:1[saga]
2015/02/19(木) 21:56:26.43 ID:yehtZzY/0
あかり「ずっと黙っていようと思った。みやびちゃんに迷惑だと思って、ずっとこの気持ちは封印してきた。でもみやびちゃんもおんなじ気持ちって知って、そしてその気持ちをみやびちゃんは捨てようとしていて
そんなのイヤ!わたしはみやびちゃんのことが大好き!」

みやび「好きって……女の子同士だぞ…?」

以下略



18:名無しNIPPER[sage]
2015/02/19(木) 21:59:02.60 ID:0uECdRLAO



19:1[saga]
2015/02/19(木) 21:59:10.59 ID:UwkwvwXsO

疲れました。疲れました。完結です。

自分で言うのも変ですが、大変読みづらい駄文になってしまい申し訳ありません。精進致します。
それでは今からアイカツ見てきます。
以下略



20:名無しNIPPER[sage]
2015/02/20(金) 00:05:33.10 ID:DyhvYdADo
乙やかじゃない
あかみやもアリだね


21:名無しNIPPER[sage]
2015/02/20(金) 01:27:51.11 ID:6t3eItubo
おつ


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