26:名無しNIPPER[saga]
2015/02/20(金) 03:12:07.53 ID:YN4vLNeW0
何とかみなもに気付かれる事なくその日をやり過ごす事は出来たが、咲との関係は続いた。
いや、もしかしたら気付かれていたのかもしれない。みなもも賢い子だったから。
そして、間もなく両親に私たちの関係は気付かれることとなる。
私の方が年長者だからか、咲がいない時に私は母親に問い詰められた。
「……照、何であなただけ呼び出されたのか分かるわよね?」
「…………」
「あのね。あなたと咲の仲が良いのは悪いことじゃないの。むしろ良いことよ」
「けれど、所構わず姉妹でその…キスをするのは止めてくれない?うちにも世間体というものがあるし…」
「…………妹とのキスはダメなのに」
「?」
「妹が夫との…その…関係を持つのを許すのは良いの?」
「!?」
「…あの日、咲と見ちゃったんだ」
「……なるほど、そういうことね…」
「ねぇ、今すぐ止めてよ。みなもが可哀想だよ」
「そうねぇ…考えても良いけど、条件があるわ」
「?」
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