過去ログ - 輝子「プロローグ」
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31:名無しNIPPER[saga]
2015/02/23(月) 16:05:48.81 ID:zW0LuoBg0

彼はまた息を吐く。
溜息のような、深呼吸のような。
それはでも谷のように深く暗いものではなく、洞窟のような道を連想させる。


「お前が、側にいてくれたのにな」


雲のように浮かぶ、か細くて消えてしまいそうな響き。
けど、違う。それには力強さがあって。


「なぁ、輝子……お前はずっと、これからもずっと、俺の親友でいてくれるか」


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