過去ログ - 少女「また靴下を履かせてあげるわ」
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18: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2015/02/23(月) 01:14:35.25 ID:iXAYFeWho
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貴方は幼稚園に来ていた。もう昼も過ぎ、皆でお弁当を食べ、バスに乗って帰る子はその準備を終え、園庭に向かう。
貴方は母の迎えが遅いため、その準備はしない。それはもう慣れたことだった。
暮れていく日。
一人一人、迎えが来るほかの園児。
周りには貴方と同じように、迎えが遅いため、屋内遊具で遊んだり、絵本を読んだりしている子がたくさんいる。
今の時間は屋内で遊ぶように先生に言われていた。
男の子「あ、くつした」
積み木遊びをする貴方に、一人の男の子が突然、貴方の足元を指して言った。
男の子「くつしたがぎゃく」
そう指摘され、貴方は自分の靴下を見る。
裏表は正しかった。
けれど見て感じる違和感が確かにある、貴方は気付かないまま、左右逆に靴下を履いていたのだ。
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