過去ログ - 少女「また靴下を履かせてあげるわ」
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42: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2015/03/15(日) 20:48:43.48 ID:jlTkHGICo



少女「でも、このままじゃ良く無いわね」



 貴方は彼女の言葉を待つべきだ。彼女の言うことはいつでも正しい。彼女の言うとおりにするべきなのだ。



少女「そうね……嘘をつきましょう」



 無い事をあるように、あることを無いように言うこと。あべこべのこと。嘘。
それはしてはならないもの。友達から仲間はずれにされ、大人からは怒鳴られるもの。貴方はそう理解している。



少女「泣いてはダメ、笑ってもダメ、喋ってもダメよ。大丈夫、お母さんは、あの女は必ず来るわ、大人はそういうものなの」



 少女が言うならばそうなのだろう。だがそれは『嘘』なのだろうか。



少女「そこであの女はこう言うわ、「反省した?もうしない?」……反省ってわかる?」



 貴方は六歳だ、まだ子どもだ。ハンセイ……聴いたことがあるだろうか。



少女「そうでしょう?でもね……そこで「僕が悪かった、もうしない、ごめんなさい」、こう言えば大人は満足するの」





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