過去ログ - 三船美優「そういう人だったんですね」
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34: ◆FiQJ8wVYwY[sage saga]
2015/02/23(月) 04:00:26.92 ID:5mEsSQ21o
ガチャ

聖來「おはよーございまー……Pさん!?」

真奈美「ん?Pがいるのか、明日まで顔出さないはずじゃなかったか?」
以下略



35: ◆FiQJ8wVYwY[sage saga]
2015/02/23(月) 04:00:55.54 ID:5mEsSQ21o
P「この通り、持ってきてるんだ」

聖來「アタシがあげたやつだ、じゃあ残りの2つは木場さんと奈緒の?」

P「うん。この保冷バッグには三船さんのも入ってるよ」
以下略



36: ◆FiQJ8wVYwY[sage saga]
2015/02/23(月) 04:01:29.13 ID:5mEsSQ21o
真奈美「それなら私も改めて、ハッピーバレンタイン」

P「ありがとうございます」

真奈美「……それでひとつ提案なんだが、私の贈ったもの、ブラウニーなんだが量も多めだし分けて食べないか?」
以下略



37: ◆FiQJ8wVYwY[sage saga]
2015/02/23(月) 04:02:02.05 ID:5mEsSQ21o
* * *

聖來「木場さん、お店出せると思うよ?」

真奈美「そう言って貰えるのは嬉しいが、その予定はないよ」
以下略



38: ◆FiQJ8wVYwY[sage saga]
2015/02/23(月) 04:02:34.98 ID:5mEsSQ21o
―その頃 事務所すぐ近く―

美優(ぼーっとしてて乗り過ごすなんて、今日はPさん居ないから頑張らないといけないのに)

美優(Pさんは一緒に入れた手紙、読んでくれたかな)
以下略



39: ◆FiQJ8wVYwY[sage saga]
2015/02/23(月) 04:03:02.89 ID:5mEsSQ21o
美優「おはようございます」

「「「おはよう(ございます)」」」

P「おはようございます」
以下略



40: ◆FiQJ8wVYwY[sage saga]
2015/02/23(月) 04:03:47.30 ID:5mEsSQ21o
美優「とても美味しいです……」

美優(Pさんの机の…確か聖來ちゃんが用意していた……どういうことなんでしょう?)

聖來「そーだ、美優さんもアタシたちと同じ事すれば?」
以下略



41: ◆FiQJ8wVYwY[sage saga]
2015/02/23(月) 04:04:32.27 ID:5mEsSQ21o
美優「いえ…それは……」

美優(私は2人と違って準備してないから……)

ちひろ「恥ずかしがらないでください、簡単でいいですから」
以下略



42: ◆FiQJ8wVYwY[sage saga]
2015/02/23(月) 04:05:03.85 ID:5mEsSQ21o
美優「想いを込めたのに…」

P「え?」

美優「バレンタインのチョコレートは、大切な一個だけじゃないんですか…」
以下略



43: ◆FiQJ8wVYwY[sage saga]
2015/02/23(月) 04:05:48.69 ID:5mEsSQ21o
P「どうして三船さんが謝るんですか?」

美優「……チョコレートを持ってきてないんです」

P「大丈夫です」
以下略



44: ◆FiQJ8wVYwY[sage saga]
2015/02/23(月) 04:06:29.36 ID:5mEsSQ21o
その後三船さんに、食べるためにチョコレートを持ってきていたこと、せっかくなのでそれを渡しなおしていることを説明すると、耳まで真赤に染め上げて小一時間奥のソファーで顔を伏せていた。

チョコレートの箱の中に入っていた感謝の想いを綴った手紙を読み、その状態の三船さんに真面目なトーンで返事を言うと、慌てふためいてトイレに行くと行って給湯室に消えていった。

それを見ていた聖來とちひろさんは、学校を終えて事務所に来た奈緒に同じドッキリを仕掛け、見事成功。
以下略



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