過去ログ - パワプロ「さて、どうしようか」 ー2ー
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2015/07/10(金) 09:33:14.29 ID:hhHk6/8LO

 美藤「とにかく、その一件で私は大きな恩義があるんだ」


 パワプロ「なるほど。だから小鷹さんはちーちゃんにとっては命の恩人ってわけか・・・」


 美藤「だーかーらー!ちーちゃんと呼ぶなと何度言えばわかるんだ!」


 パワプロ「何で小鷹さんはよくて俺はダメなのさ」


 美藤「命の恩人である部長が、親しみを込めて「ちーちゃん」と呼んでくれている。私はそれを喜んで受け入れているんだ!」


 美藤「それに、パワプロ。お前には大きな恩義がないからな」


 パワプロ「・・・なあ!?あるだろ!?いっぱい!」


 美藤「な、何!?あるのか!?」


 パワプロ「忘れたの!?・・・ちーちゃ・・・千尋は俺と何年の付き合い?」


 美藤「ん?えっと・・・確か5歳の時に出会って、現在に至るところ・・・11年だな」


 パワプロ「その11年間、振り返ってみなよ」


 美藤「・・・そう言えば、ハチに刺されそうになったとき、私を庇って刺されたり・・・」


 美藤「川や海に落ちそうになった所を庇って代わりに落ちたり、不良から怪我を負いながらも守ってくれた記憶が・・・」


 パワプロ「・・・」


 美藤「・・・」


 小鷹「・・・」タラー


 美藤「わ、私の記憶違いか!あっはっはっ!」


 パワプロ「そんなにまで呼ばれるの嫌なの!?」ガビーン


 小鷹「あ、あはは・・・」


 ー帰路ー


 パワプロ「ひどいなぁ、ちーちゃんは・・・」プンスカ


 パワプロ「・・・あっ、そう言えば犬河君や太刀川さんもそうだったな・・・」


 パワプロ「・・・来てくれると嬉しいんだけどね」 


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