過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼンPart1.5】
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◆G4SP/HSOik
[saga sage]
2015/04/11(土) 20:05:05.94 ID:Q97NpYj00
――――――ある日のこと
金木「やればできるんだねぇ、さっすが俺ぇ!」ハア・・・ハア・・・
飛龍”「お疲れ様♪」
金木「へへ、やっぱり俺って男の子なんだな……(美人の教官の前だとみっともないところをできるだけ見せないようについ頑張っちゃうよ)」ドキドキ
飛龍”「?」
金木「いやいや、今日もお疲れ様でした。ありがとうございます、教官」
飛龍”「どういたしまして」
飛龍”「私も【ここ】に来てからはずっとお留守番だから、こうやって役立てることがあってよかった」
金木「…………補給の目処が立たないんですよね?(そりゃあ【艦娘】は今から300年ぐらい後の大日本帝国の軍艦が擬人化したものだし)」
飛龍”「うん。【ここ】は江戸時代だし、私たちの艤装の整備を行ってくれる妖精さんもいないから」
飛龍”「でも、万が一の時は【兜】の1体ぐらい打ち負かすぐらいの力を発揮するから安心してね。【艦載機】もまだまだ余裕があるしね」
金木「それに、海の上なら時速60kmオーバーで動けるんだっけ? それで余裕で逃げきれるしな」
飛龍”「うん。一人で逃げるだけだったら簡単なんだけど、それでも結構【燃料】を消費しちゃうからそれはあまり――――――、ね?」
飛龍”「私は【艦娘】だから、【深海棲艦】の『ヲシドリ』のように自然回復できるわけじゃないから…………」
金木「……そっか。何かごめんなさい(客観的に見て、人類の味方である【艦娘】よりも人類の敵である【深海棲艦】の方が優秀に思えるのは何か悔しいな)」
飛龍”「ううん。あくまでも万が一のことだからね?」
金木「それはそうなんだけど……」
飛龍”「だったら、そうならないように【城主】様も頑張ってね♪」
金木「はい! 全力でこの地を防衛いたします!」ビシッ
金木「(やっべえ! 今まで会ってきたどの女性よりもこの“飛龍”っていう【艦娘】が俺には物凄く魅力的に見える!)」ドクンドクン
金木「(俺、もしかしたら【城娘】よりも【艦娘】の方が好みかも――――――同じ時代の出身ってのもあるから話や波長が自然と合うのか?)」
金木「(いやいやいや、――――――『隣の芝生は青い』ってやつかもしれんぞ? 俺が単純に人間や【城娘】に見飽きているのかもしれん)」
金木「(だって、俺は【乱世】に来る前に『貧乏だから』っていう理由で好きな女の子から手酷く振られたし――――――、)」
金木「(【城娘】にしたって、そりゃあもう極上の美女が揃いも揃ってますけど、俺の代わりに化物と戦ってくれる娘に手を出すのは何かイヤ…………)」
金木「(例えるなら、正義の為に戦う美少女戦士に乱暴を行う薄い本のような感じで――――――『神聖にして侵すべからず』って感じなんだよなぁ)」
金木「(それに、やっぱり現代っ子の俺からするとちょっと【城娘】は全体的に古風って感じで堅苦しい印象があってね……)」
金木「(俺のことを【城主】として慕ってくれているけれど、元は貧乏苦学生の素寒貧なんだから不釣り合いだと思うところがあって…………)」
金木「(そんな中、この飛龍っていう娘は【城娘】と同じく 生まれながらの兵器:【艦娘】ではあるんだけれど、)」
金木「(【城娘】から感じる あの古臭さと堅苦しさを一切感じさせない同じ現代っ子らしさが強く感じられて、話していて一番 気楽な相手かもしれない)」
金木「(石田少将と話すのは師匠と弟子の関係みたいで自然と気合が入って、『ヲシドリ』との時間は歳の離れた子供とふれあう時間って感じ)」
金木「(だからかもしれないな、――――――俺が段々と飛龍さんとの時間がずっと続くことを強く望むようになっていたのも)」
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