112:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:59:33.66 ID:GhM3D/6x0
北斗「はぁ。どうしてこの人は」
北斗「どうしたんです? いつも通りにもっと堂々と振舞ってくださいよ」
北斗「貴方が考えている以上に、961は強いですよ」
113:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:00:00.38 ID:GhM3D/6x0
北斗「効率やシステマチックなやり方だって間違いじゃないんです」
北斗「その成果が俺達、ジュピターなんでしょう?」
黒井「じゃあ、なぜ」
114:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:00:27.55 ID:GhM3D/6x0
冬馬「知りたきゃ、我那覇に直接聞けよ」
北斗「冬馬!」
翔太「待ってました、我らが王子様!」
115:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:00:55.50 ID:GhM3D/6x0
黒井「私は」
冬馬「王者が人に教えを乞うことなんてできるかってか?」
冬馬「もう、やめようぜ。そういうの」
116:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:01:24.45 ID:GhM3D/6x0
冬馬「ったく」
冬馬「……早く行かねえと、手紙、見られるかもな」
黒井「! 何の話だ?」
117:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:01:53.21 ID:GhM3D/6x0
冬馬「楽屋に落ちてんの見つけたんだ」
冬馬「手紙はちゃんと宛先に届けてやらないとな」ニヤ
黒井「冬馬! 余計な真似をしおって!!」
118:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:02:18.67 ID:GhM3D/6x0
冬馬「伝えることは伝えた。俺達も、もう番組だ」
北斗「! 本当だ。もう開始まで時間ないぞ」サッ
翔太「さっさと行かなきゃね!」クル
119:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:02:47.21 ID:GhM3D/6x0
翔太「にしても良く気づいたよね。あの便箋、宛名なんてなかったじゃん」
翔太「どうして765のお姉さん宛てだってわかったの?」
冬馬「はあ? そんな事簡単だろうが」
120:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:03:12.89 ID:GhM3D/6x0
北斗「はは、直球で冬馬らしい☆」
北斗「それに愛の運び人なんて素敵じゃないか」
冬馬「うっせー。おっさんが凹んでる姿なんか見たくねえだろ。気持ち悪くて」
121:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:03:38.66 ID:GhM3D/6x0
冬馬「はぁ。わっかんねえな、あのおっさんも」
翔太「まあ、これでお膳立てが整ったわけだし」
北斗「ああ。後は、あの人だけの問題さ」
122:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:04:07.89 ID:GhM3D/6x0
@通り。くもり空。凍てつくような冷気。
走る黒スーツを、行き交う人々は怪訝そうに見送る。
なぜ、私は走っている?
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