過去ログ - 【安価】提督「狂ってしまった彼女達」
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6: ◆00ZRE1DaEk
2015/02/28(土) 00:17:58.25 ID:31igHR+8O
「反応が薄いですね……まぁ、次のにいきましょう!」

次に青葉が見せてきたのは、提督が歯を磨いているところ。
これも特に説明するところは無い。

「…………ん?」

「わかりませんか?ここですよ!ここ!」

しびれを切らした青葉が再び指で指したのは、鏡だった。

「これです!これは、青葉の服です!」

……なるほど、言われてみれば、鏡の端に写っているのは青葉の服だ。

「たぶん、正面から見たら司令官と並んで歯を磨いているように見えたんでしょうねぇ……撮りたかったです」

悔しそうな顔の青葉。

「……これ、スクープか?」

「はい。こういうのは、相手に惜しい!と思わせて興味をそそらせる話題です」

「…………ふぅん」

あまり詳しくは知らないので提督は聞き流す。

「これはお気に入りです!」

満面の笑みで提督に見せたのは、多少ぶれているが、玄関で振り返る提督の姿だった。

「この感じ、まさしく夫婦しか分かち合えない瞬間ですよね!青葉、この写真が撮れたとき思わず手が震えちゃいました!」

テンションが高ぶる青葉が今にもぶつかりそうなほど提督に迫った。

「………………これ、俺の実家じゃないか」

「以上、司令官の知られざる一日でした!」

こうして青葉の写真公開は幕を閉じた。

「いやぁ〜知らない人と密会なんてしてたらどうしようかと思いましたが、そんなことはなくて安心しました」

提督は何も言えず、ただ座っているだけ。

「では、次回は未定ですが今後とも青葉をよろしくお願いします!」

そう言って青葉は執務室を後にした。


【抜き打ちテスト】


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