過去ログ - 梅木音葉「二人の淫らなコンチェルト」
1- 20
3: ◆agif0ROmyg[saga]
2015/02/28(土) 16:42:45.58 ID:gz0q5lFO0
そして無事今日のお仕事が終わり、二人で事務所に戻った後。

他のアイドルたちも事務員のちひろさんも帰宅したようで、私たち二人きり。

それを知ったプロデューサーは、一層私に粘っこい目を向けてきました。

口に出して言ってもらわなくても、私には彼の気持ちがよく伝わってきています。

肌を晒すお仕事の後は、いつもそう。

普段は物静かな方なのに、欲望を抑えきれないような素振りを見せるのです。

熱くて赤い視線を浴びて、私の体温もどんどん上がっていきます。

心臓は早鐘を打ち、白い拍動音が広がります。

一人でいたくない。この人の色に染められたい。番が欲しい。

欲望に駆り立てられているのは、私も同じです。

虚ろな目をした彼に指を優しく絡めとられて、休憩室に連れ込まれてしまいます。

抵抗なんかしませんし、できません。脚の力が抜けて、ただ彼の前に身を投げ出すだけ。

服もろくに脱がないまま、私よりも少し背の高い彼と、きつく抱き合います。

どくどくいっている、彼の心臓。荒く淫らな呼吸音。微かな衣擦れ。

私の心も身体も簡単に解されて、彼のことしか考えられなくなっていきます。

少し唇を尖らせて無言でキスをせがむと、すぐに応じてくれました。

唇を合わせて、軽く啄むようなのではもどかしい。

熱い舌が強引に私の口の中に入ってきて、ぐちゃぐちゃにしてくれるのを待ちきれない。

ちゅっ、ちゅ、と熱烈なキス。

唾の音が鳴っています。私一人では出せない、淫らで瑞々しい音。

もっと響かせたくて、彼の両耳をそっと手で覆うと、彼もこれに応えて、私の側頭部に手を伸ばしてきます。

はむはむ、と甘噛みし合うような激しいキスの音は、これでより良く共鳴します。

ちゅるちゅる、じゅるじゅるという粘膜の音。私の頭蓋骨の中で反響して、心まで桃色に染めていきます。

視界がぼうっと曇って、目の前の男しか見えなくなってしまいます。

私と同じ音に耽溺している、愛しい男。

私の世界を感じて、私を見て、そして新たな世界を見せてくれた人。

一緒にもっと深いところまで堕ちて行きたくて身体を寄せると、下腹部に硬いものが当たります。

私が胸を押し付けると、彼は決まってこうなります。

撮影の時も胸元を見ていたのですから、相当好きなのでしょう。

かつては、重くて邪魔で無駄に視線を引きつけるだけの不要なものとしか思っていませんでしたが、今は違います。

自分の胸、豊かな女の象徴で大切な男を喜ばせられる、こんなに幸せなことはありません。

じれったそうに服を脱ぐ彼を見ながら、私も服と下着を取り去り、裸になりました。

ナマの胸……彼の好きな呼び方でいう、おっぱいを見せてあげると、そそり立ったものがかすかに震えました。

恋人同士の深くて甘いキスで興奮しきって、愛されるのを待ち望んでいたのでしょう。

なんだかいじらしく思えて、私は微笑みながらその肉棒を胸の谷間に挟み込みました。

乳房を下から持ち上げて抱えるように持つと、男の立派なものを包み込めるだけの深い谷間が生まれます。

ここに彼の……おちんちん、を迎え入れて、擦りつけてあげるのです。

彼が言うには、こうして胸で男の人に奉仕することを、パイズリ、と呼ぶのだそうです。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
13Res/20.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice