過去ログ - 梅木音葉「二人の淫らなコンチェルト」
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◆agif0ROmyg
[saga]
2015/02/28(土) 16:46:44.32 ID:gz0q5lFO0
失神しそうな感覚に溺れていると、更に鮮烈な快感が来ました。
胸です。大量の唾と少しの精液で汚れた私のおっぱいを、プロデューサーが鷲掴みにしています。
乳腺を揉み解すように、彼の長くて骨ばった指が私の乳房に食い込んでいます。
ゴツゴツした手のひらで乳首を軽く押しつぶされ、ピリピリした快感が途切れさせないように乳腺マッサージ。
生で犯されながら胸を揉まれて、ミルクを搾り出されるんじゃないかというほど感じさせられて、もう頭の中は真っ白です。
私の胸を揉んで、プロデューサーも追い詰められているようです。
息を荒らげて私の名前を呼びながら、腰の動きを速めています。
欲望、愛情、懇願、いろいろな感情の入り混じったその声は、今までにないほど綺麗で、すぐに私は痙攣し、忘我に至っていました。
もうすぐ、出るのだそうです。おまんこでたっぷり気持ちよくなって、また今日も私の中に、あのどろどろした液体を出すのだそうです。
胸を愛撫されながら胎の奥まで彼の精液で一杯にされる、そう考えただけで私の脳も溶けてしまいそう。
媚びるような舌足らずな口調で、言っていました。
だして。いくから、なかにだして。
あなたのこいせいえき、だして。
わたしの、しきゅー、にんしんさせて。
受精を請い願う言葉を発するとともに、身体がふわっと浮くような感覚。
それは決して穏やかではなくて、胎を突かれて子宮をキュンキュンさせられて、意識を手放すことすらできないような激しい絶頂。
気づけば、膣内に射精されていました。
腹の中に広がるじんわりとした暖かさは朧気ですが、子宮口近くまで陰茎を挿し込んだまま動きを止めて、私の股に栓をしたまま退こうとしない彼を見れば、それは明らかです。
中に出された精液は、出口を亀頭に塞がれてどこへも行けません。
ただ、私の女性器の中でごぽごぽと揺れるだけです。
その音、感触、どろっとした粘液に内側から侵食される快感。
それらがある種の音楽を奏でたような気がして、私は無意味な叫びを上げていました。
いく、イぐ、んぅ、お、おお゛っ……!
胎内から響く音が、私の正気を刈り取ってしまいました。
彼の、この世で一番信頼できる男のザーメンが、今私を蹂躙しています。
その音が、聞こえるのです。子宮の方にまで精子が辿り着いて、目的を果たす音が。
どれだけきつく耳を塞いでも、自分の内側からの音からは逃れられません。
いえ、そもそも逃れる必要も無いし、逃れたくもないのです。
自分の子宮が彼の子種に浸される、そのことに私は何ら嫌悪を感じていないのですから。
ただ、どくどくいう精液の音、胎内で精液が揺れる音を心地よく思っているのだから。
ふわふわした気分の私を捉えて、プロデューサーはすぐには男性器を抜こうとはしません。
もしかしたら、まだ彼は欲求を満たしきれていなくて、もう一、二回私の身体で射精したいと思っているのかもしれません。
でも、あと数秒はこのままでいたい。
できることなら、ずっと二人でこうして繋がっていたい。
膣から子宮へと精子が垂れ落ちる音をずっと聞いていたい。
いつまでも二人で、こうしていたい。私の身体を、一人では出せない音を、この人に奏で続けて欲しい。
ただそれだけを、私は願っていました。
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