過去ログ - 理樹「リトルバスターズ…?」恭介「ああ、そうだ」
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12:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 21:59:12.60 ID:oWdzINhI0
理樹(嫌な所を見られてしまった。一階の階段前だからここを出入りする人に見られるのは当たり前だけど早めに切り抜ければ見られることもなかったかもしれない。井ノ原君と例の2人は観客からこれまでの経緯を聞いている)

生徒2「はーい本物!本物!」

理樹(手拍子は彼だけだ。半分はきまりが悪い顔をしていてもう半分は僕がどうするかを期待して見ている。携帯のカメラを持ち出す人もいた)

理樹「………」

生徒2「ほらどうしたの?一回でいいからやって見せてよ、ねえ…ぐっ…」

バタン

理樹(男子生徒はまた倒れた。しかし今度は再び起き上がってくることは無かった)

真人「てめえら…いったい何やってんだ…?」

ザワザワ

理樹(彼が倒れた原因はおそらく背後に立っていた人物が振り下ろしたゲンコツだろう。あの3人だった)

真人「こんなののどこが面白いってんだ!バカかお前らっっ!!」

理樹(振り下ろした張本人が大声で言った。対照的にあたりは静かになった)

「寄ってたかって1人を笑い者にするのは卑怯だな。そうは思わないか?」

(上級生の人が取り巻いていた1人に言う)

生徒「あ…いや……俺は」

「ほら笑えよ」

生徒「………」

理樹(次は自分達だと思ったのか蜘蛛の子を散らすように見ていた人達は散らばっていった。倒れていた生徒も抱えられていった)

真人「おい直枝、お前もお前だぜ」

理樹「……うん」

謙吾「なんであんな奴に言い返してやらなかった?どれだけ奴が悪くともあのままじゃお前の負けだ」

理樹「もういいんだよ…慣れてるし」

真人「慣れたらお終いなんだよ!俺だっておふざけ程度ならまだしも、ああやって人に馬鹿にされるのは我慢ならねえんだよ」

「まあ、お前は昔それで一悶着…」

真人「う、うるせえよ!そりゃずっと前の話だろっ」


理樹部屋

真人「んじゃ消すぜ」

理樹「うん」

真人「お休みー」

理樹「……お休み」

理樹(なんだか色々あったけど彼らが稀に見るいい人だということは分かった。……朝ご飯はついて行ってみてもいいかもしれない)


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