過去ログ - にこ「夢を諦めたスクールアイドル」 完結編
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982: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:10:58.61 ID:bluOCEzU0
元部員「で、で? 何を企んでるのかな?」

にこ「別に企むって程でもないわよ。大げさにするような事じゃないんだけど」

元部員「いいからいいから。今白状すればこの二割引の件をプレゼントだ!」
以下略



983: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:12:07.68 ID:bluOCEzU0
にこ「自画自賛してんじゃないわよ」

元部員「それで、私達有志もその話に一枚噛ませて貰ってもいい?」

にこ「もう直ぐだから噛むも噛まないもないと思うけど」
以下略



984: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:13:30.11 ID:bluOCEzU0
元部員「そんなの気にするような頭固い子はこの学院には居ないよ」

元部員「お祭り騒ぎを好きにした責任を取ってもらわないとね」

あんじゅ「それを言われたらおしまいだね。罪と詰みって感じ」
以下略



985: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:15:25.73 ID:bluOCEzU0
――放課後...

にこ「連絡があったわ。なんというか、ラブライブさえなければもっと騒ぎたくなる程ノリがいいわね」

あんじゅ「こういう雰囲気は音ノ木坂学院だからこそだよね」
以下略



986: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:17:00.37 ID:bluOCEzU0
あんじゅ「オチがないホラー程怖い物なんてないよ」

にこ「気にしたちょっとの時間を返しなさいよ!」

あんじゅ「ブレーキを踏んで助かったの。もしさっきの声がなかったら自分は崖から落ちていたって」
以下略



987: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:18:33.83 ID:bluOCEzU0
にこ「嫌味? それで失敗した思い出があるんだけど!」

あんじゅ「あの頃はただの小生意気で世間を知らなかった子供だった」

あんじゅ「でも今のにこは違う。成長したもんね」
以下略



988: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:19:56.42 ID:bluOCEzU0
にこ「……ちょっとやめてよ。さっきのホラーより断然怖いんだけど」

あんじゅ「私の言葉に翻弄されて狼狽するにこは本当に可愛い。にこ大好き♪」

にこ「好きならもう少し言葉選びなさいよ!」
以下略



989: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:21:41.93 ID:bluOCEzU0
にこ「……あんたは意味のあることでもないことでも全部裏がありそうよね」

あんじゅ「人を腹黒みたいに言うのは駄目。にこのお腹は真っ白。私専用とか落書きしたい」

にこ「落書き内容が色々とおかしいニコ! ま、いいわ。理事長退治と行きましょう」
以下略



990: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:23:00.89 ID:bluOCEzU0
――合宿開始直前の日曜日 午後三時 生徒会室

絵里「なんだか今日は休みだというのに騒がしいわね」

海未「夏休み前だからじゃないですか?」
以下略



991: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:24:47.91 ID:bluOCEzU0
海未「私が出ます。……どうぞ入ってください」

ここあ「せいとかいしつー!」

こころ「エリちゃんきたー!」
以下略



992: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:27:18.73 ID:bluOCEzU0
亜里沙「私も今日は妖精なんだよ」

絵里「海未、貴女は何か知ってるの?」

海未「そうですね。今日の私は愛弗精霊ウミンディーネと言うことにしましょう」
以下略



993: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:29:20.30 ID:bluOCEzU0
――夢の国(体育館)

「「「せーの! エリーチカ会長誕生日おめでとうございます!!」」」

絵里「え、えっ、えぇ!?」
以下略



994: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:31:27.57 ID:bluOCEzU0
絵里「それ意味が分からないわ」

にこ「簡単に言えば絵里がこうして生まれてきてくれて、私達と出逢ってくれた。そのことを感謝したい」

にこ「生徒会として、生徒会長として頑張ってきてくれた。そのことを感謝したい」
以下略



995: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:33:28.03 ID:bluOCEzU0
にこ「そんな学校に育てたのが生徒会長であるエリーチカお姉ちゃん」

にこ「こんな滅茶苦茶な目的で体育館を使用したいって理事長にお願いしに行ったのよ」

にこ「そしたら笑顔で了承してくれたわ。それが絵里の頑張ってきた実績を加味しての結果よね」
以下略



996: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:35:05.53 ID:bluOCEzU0
こころ「ぜんぜんちがうにこ!」

亜里沙「二人とも手伝ったのは間違いないし、喧嘩はしちゃダメだよ」

こころあ「はーい♪」
以下略



997: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:37:23.42 ID:bluOCEzU0
にこ「さっきも言ったじゃない。暇人どころかその逆の人も居たんだから」

絵里「あぁ〜もう。その、皆私の為に集まってくれてありがとう」

絵里「前会長に比べたら未熟ですが、任期の内にUTX学院との合同学園祭もあります」
以下略



998: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:38:52.61 ID:bluOCEzU0
海未「こんな慕われて有能な生徒会長の跡を継ぐ。少し恐ろしく思います」

あんじゅ「海未ちゃんなら大丈夫だよ」

にこ「自分がやりたいようにやればいいのよ。思い切りの良さが海未には少し足りないわ」
以下略



999: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:40:10.86 ID:bluOCEzU0
◇最後の寄り道◇

あんじゅ「ねぇ、こんな話を知ってる?」

にこ「その前にそのティーカップどこから取り出したのよ? 部室にそんな物なかったんだけど」
以下略



1000: ◆GKcmsITYJ1lx[sage saga]
2016/03/14(月) 22:42:30.88 ID:bluOCEzU0
あんじゅ「そこで穂乃果ちゃんが提案したの」

あんじゅ「他のスクールアイドル達にも声を掛けて、勝ち負けじゃないいつもにこちゃんが言っている見てくれた人が笑顔になるそんなライブをしようって」

あんじゅ「舞台は講堂だからラブライブ本選みたいに華やかじゃないけど」
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にこ「ユメノトビラ〜夢を諦めたスクールアイドル〜」 @ 2016/03/14(月) 22:41:19.01 ID:bluOCEzU0
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ミリマス P「好きなタイプの女性ですか?」 小鳥「そうピヨ♪」 @ 2016/03/14(月) 22:19:34.70 ID:819X1nRq0
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