過去ログ - 【咲】京太郎「世話焼きな先輩」美穂子「気になる後輩」
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271: ◆QWOkgqUH0o[saga]
2015/04/09(木) 04:12:34.70 ID:muYlTKOLo
美穂子「私は着替えてくるから須賀くんはゆっくりしててね。もうすぐお母さんがお茶持ってくると思うから」

京太郎「了解です」


福路母「はいお待たせーってあら、美穂子は?」

京太郎「あ、今着替えてくるって」

福路母「ああなるほど。それじゃあ須賀くんお先にどうぞ」

京太郎「ありがとうございます。いただきますね」

福路母「須賀くんってさ」

京太郎「?」

福路母「あの子と付き合ってるの?」

京太郎「!?」ゲホッゴホッ

福路母「あらあら大丈夫?」

京太郎「だ、大丈夫ですちょっと器官に入っただけなんで。危うく吹き出すところでしたけど」

福路母「で、どうなの?」

京太郎「違いますよ。福路さんの好意で麻雀教えてもらってるだけです」

福路母「なーんだ」

京太郎「なーんだって」

福路母「だってのあの子に男子の知り合いが出来るだなんて思ってなかったからね」

京太郎「まあ、女子校ですしねぇ」

福路母「知り合ったきっかけはなんだったの?」

美穂子「おまたせ。お母さん須賀くんに失礼な事しなかった?」ガチャ

福路母「酷いわねぇ、そんな事してないわよ。ねえ?」

京太郎「え、ええ」

美穂子「ならいいのだけど。今はなんの話を?」

京太郎「俺が福路さんと知り合ったきっかけを聞かれてました」

福路母「そうなの。知り合った子に麻雀を教える事になったとしかあなたからは聞いてなかったからね」

美穂子「確かに知り合った時の事は話してなかったかな」

京太郎「なるほど。最初は俺が部活の買い出しで必要なものがどこにあるのか分からなくて困ってる時に福路さんが声をかけてくれたんですよね」

美穂子「私も同じく買い出しに行く途中で、須賀くんが困ってるように見えたから少し迷ったけど声をかけてみたの」

福路母「ふんふむ。なるほどねぇ」

京太郎「あの時は本当に助かりました」

美穂子「どういたしまして」ニコ

京太郎「で、それからちょっとしてまた買い出し中に会いまして。その時に教えて貰うことになったんですよね」

美穂子「あの時はいきなり大きな声出しちゃったのよね。思い返すと恥ずかしいわ……」

京太郎「俺は嬉しかったですけどね。俺のために怒ってくれたんだし」

美穂子「もう、須賀くんってば」

福路母「最初はびっくりしたわねぇ。麻雀を教えるって言うからてっきり女の子だと思ってたら男の子だって言うし」

美穂子「お父さんもお母さんも2人してキョトンとしてたのはちょっとおかしかったかな」フフ


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