過去ログ - 【咲】京太郎「世話焼きな先輩」美穂子「気になる後輩」
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272: ◆QWOkgqUH0o[saga]
2015/04/09(木) 04:13:22.93 ID:muYlTKOLo
福路母「ね、須賀くん。折角だし夕飯食べていきなさいよ」

美穂子「それはいいわね」

京太郎「えっ、いや流石にそれは……」

福路母「いいじゃないの、ねえ」

美穂子「ダメ?」ウワメヅカイ

京太郎(だーかーらー、それは反則だって!)

京太郎「えーっと。それじゃちょっと家に電話して確認してみます。もう用意始めてるようだったら申し訳ないですけど今日は帰ります」

福路母「そうね、用意始めてたら確かに仕方ないかな。美穂子もそれでいい?」

美穂子「ええ、勿論。あまり強引に誘うわけにもいかないし」

京太郎(結構強引寄りな気もするんですが気のせいですかね?)

京太郎「それじゃちょっとかけてきますんで」

美穂子「はい、行ってらっしゃい」

福路母「別にここでかけてもいいのよ?」

京太郎「それは流石に恥ずかしいんで勘弁してください……」


福路母「彼、いい子じゃない」

美穂子「うん、そう思う。一番最初は背の高さもあって怖い人かなって思ったりもしたんだけどね」

福路母「そんな事思いながらも困ってそうだからって声をかけちゃう辺りが美穂子よねぇ」

美穂子「うう、否定出来ない」

福路母「でも、気をつけないと駄目よ? 須賀くんはいい子だから良かったけど、そういう人ばっかりじゃないんだから」

美穂子「はい、そこは気をつけます。友達とかにも同じ事言われたし……」

福路母「しっかりしてるように見えて抜けてる所あるからねぇ」

美穂子「そんな事無い、…といいな」

京太郎「すいませんお待たせしました」ガチャ

福路母「どうだった?」

京太郎「まだ用意始めてないらしいので、今日はこちらでいただきます」

美穂子「良かった」

福路母「そうねー。それじゃ早速準備するとしましょうか」

京太郎「なんかホントすいません。お茶だけじゃなく食事までだなんて」

美穂子「須賀くんには帰りに送ってもらったり携帯を買うのにも付き合ってもらったしお世話になってるんだから気にしないの」

福路母「そういう事。じゃあ待っててね」

美穂子「あ、お母さん。私も手伝うわ」

福路母「はいストップ」

美穂子「?」

福路母「はぁ……、アンタねぇ。お客様の須賀くんを1人で待たせる気?」

美穂子「あ」

福路母「分かったなら須賀くんとお話でもして待ってなさい」

美穂子「はーい」


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