過去ログ - 【R-18】雪風「しれぇの前でおもらししてしまいました」
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42: ◆47gaNFJlIw[saga]
2015/03/06(金) 00:27:04.74 ID:FQujOMSOo
「そう」

そんな雪風に司令官は怒るでもなく呟いた。
怒らないのは雪風の本意を知っていて、自分の本意もまた同じだからだろう。

「で?」

主語もなく司令官は訊ねてくる。
ほんの一言の極短な問いかけに込められた意図を雪風は瞬時に察することができた。

ワンピースの裾を掴む手に力が籠る。
熱に浮かされて足がおぼつかなくなり、真っ直ぐ立っていられなくなる。

「だから――」

それでも目だけは司令官から逸らさずに雪風は握りしめた薄衣を捲り上げた。
現れるのは汗と染み出す別の液体で濡れた陰部。
本来は秘されてあるべきで、されど昨夜司令官の手で開拓され染められてしまったそこは、司令官の視線を浴びて悦びに打ち震えるかのように微動する。

「――もう一度、教えてください……」

雪風の口から出てきた声は、自分でも驚くほどに甘ったるくねだるような声音だった。

目の前に曝け出された雪風の秘裂とおねだりを受けて、司令官の口端が吊り上がる。
淫猥で艶美な笑みは雪風が昨夜目にしたものと同じ、雪風だけが知る、雪風だけの司令官の姿。

(雪風がちゃんと『覚えられる』日はくるのかな……?)

『覚える』ということは、つまり司令官からの『教育』を受けられなくなるということ。
その先、『教育の実践』に興味がないでもなかったが、雪風はまだ『生徒』のままでいたかった。
齎される愛欲を飲み干す側でいたかった。

(出来の悪い生徒でごめんなさい、しれぇ……)

淫欲に抗えない自分を心中で恥じ、司令官に詫びる雪風。
そんな想いも女陰を這う司令官の舌が生み出す欣悦と、嬌声の中に飲みこまれて消えていった。


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