過去ログ - 【モバマス】高垣楓「夕焼けは晴れのきざし」
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10:名無しNIPPER[saga]
2015/03/07(土) 15:12:32.96 ID:yZv7F+wjo


楓「そんな……」


以下略


11:名無しNIPPER[saga]
2015/03/07(土) 15:14:13.13 ID:yZv7F+wjo


楓「ふーん、若い子の方に、行っちゃうんですね」


以下略


12:名無しNIPPER[saga]
2015/03/07(土) 15:33:39.39 ID:yZv7F+wjo

楓「……Pさん」


半歩だけ前にでた。影も同じだけ、近づいた。
以下略


13:名無しNIPPER[saga]
2015/03/07(土) 15:42:00.32 ID:yZv7F+wjo

この場で思いついたのは、これだけだった。

けれども、これくらいならば彼はきっとOKしてくれる。ここからが勝負だ。

以下略


14:名無しNIPPER[saga]
2015/03/07(土) 15:42:42.72 ID:yZv7F+wjo


P「えっ……それでは日をまたいで……！」

楓「……良いって言ってくれたじゃないですか」
以下略


15:名無しNIPPER[saga]
2015/03/07(土) 15:43:35.47 ID:yZv7F+wjo


P「いえ、やっぱり、急すぎました……もう少し早く伝えようと思っていたのですが、言い出せずに」


以下略


16:名無しNIPPER[saga]
2015/03/07(土) 15:44:30.90 ID:yZv7F+wjo


楓「今まで通りの頻度でなくていいので、」


以下略


17:名無しNIPPER[saga]
2015/03/07(土) 15:45:42.21 ID:yZv7F+wjo


朝焼けは朝日に変わっていた。雲の紅色も、いつの間にか消え去っていた。

はっきりと一日の始まりと、夢の終わりを宣言されたようだった。ソファーの上のひざ掛けを畳んで、元の場所に戻した。
以下略


18:名無しNIPPER[saga]
2015/03/07(土) 15:46:37.80 ID:yZv7F+wjo


そして不本意ながら、あの約束を持ちかけられたときに、心が躍ったことも事実だった。

消さなくてはならないと思い込んでいた感情が、胸の片隅でかすかに息を吹き返した。
以下略


19:名無しNIPPER[saga]
2015/03/07(土) 15:47:13.49 ID:yZv7F+wjo


楓「次の飲み、どうしましょうか？」

P「楓さんは何が食べたいですか？」
以下略


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