32:名無しNIPPER[sage]
2015/03/08(日) 01:35:05.45 ID:GyzBH8Sq0
期待してるよ
33:名無しNIPPER[sage]
2015/03/08(日) 01:35:12.10 ID:PsfiLQ/Jo
よくある女騎士オーク系かと思ったらいい意味で思い切り裏切られた
気になるところで切りおってええええ乙乙
34:名無しNIPPER[sage]
2015/03/08(日) 01:54:15.62 ID:RmnPTTbN0
乙
続きが気になる
35:名無しNIPPER[sage]
2015/03/08(日) 08:54:50.09 ID:QLLQb+mWO
すばらしいわ。
続きまってます。
36:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 10:42:42.92 ID:j6K9ZfLpO
その戦いが終わった後、わたしはたっぷり絞られた。
あんなに怒られたのは初めてだったし、それからもなかったと思う。
なにせ団員のひとりひとりが入れ替わり立ち代りお説教をするのだ。
37:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 10:43:40.39 ID:j6K9ZfLpO
しばらく黙ってわたしを見ていたが、やがて、最初に会った時のように謝った。
すまなかった。才能を惜しんで剣を教えてしまった俺がわるい、と。
その上で、2つの道を示してくれた。
38:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 10:45:33.32 ID:j6K9ZfLpO
更に数年、私はその騎士団で戦った。
何人もの仲間が死に、その何倍ものオークを殺した。
もう、私が最初にあった時の団員は半分ほどしか残っていなかったが、新しい連中もなかなか気のいい奴らだった。
39:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 10:47:13.22 ID:j6K9ZfLpO
その日も、いつもの通りの出撃だった。
斥候の話ではオークが10体ばかり群れているだけ、とのこと。
報告したのは見慣れない奴だったが、先日兵を補充したばかりなのでまだ顔を覚えられてなかったのだろう、と流してしまった。
40:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 10:49:44.14 ID:j6K9ZfLpO
その時、小声で団長が話しかけてきた。
お前は街にこれを伝えに行け。応援を呼べ、と。
耳を疑った。そして拒否した。
41:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 10:50:36.25 ID:j6K9ZfLpO
ほら、急げ急げ。間に合うものも間に合わなくなるぞ?
茶化すように団長が言う。
古参の団員もこちらに気づいたのか、おい早くしろちび、などど、古い名前で私を呼ぶ。
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