6: ◆JgI7zsPgmmwD[saga]
2015/03/09(月) 16:09:41.01 ID:Cm2SzQnao
高校二年生、春
新学期が始まる
7: ◆JgI7zsPgmmwD[saga]
2015/03/09(月) 16:16:55.42 ID:Cm2SzQnao
その後、食堂へ行くと彼女は一人でパンを選んでいた
話しかけるべきかやや悩んだが、仲良くなりたいという一心で声をかけた
8: ◆JgI7zsPgmmwD[saga]
2015/03/09(月) 16:17:46.43 ID:Cm2SzQnao
その日の放課後、僕は例のレストランを訪ねてみた
女「いらっしゃいま……あれ、……男くん?」
9: ◆JgI7zsPgmmwD[saga]
2015/03/09(月) 16:18:19.02 ID:Cm2SzQnao
次第に学校でも話すようになった
初めて同じクラスになった友人の中では一番話す時間が長かっただろう
10: ◆JgI7zsPgmmwD[saga]
2015/03/09(月) 16:18:49.19 ID:Cm2SzQnao
授業も始まり、新しいクラスに次第に慣れてきたある日
11: ◆JgI7zsPgmmwD[saga]
2015/03/09(月) 16:19:17.06 ID:Cm2SzQnao
それから数日
ひょんなことに、彼女とゲームショップで遭遇した
12: ◆JgI7zsPgmmwD[saga]
2015/03/09(月) 16:19:42.40 ID:Cm2SzQnao
趣味や価値観が合う僕達はその日から、二人きりで話す時間が増えていった
13: ◆JgI7zsPgmmwD[saga]
2015/03/09(月) 16:20:59.08 ID:Cm2SzQnao
掃除当番で遅くなってしまった僕が屋上の扉を開けると、そこには既に彼女が立っていた
夏を感じさせながら吹く暖かな風
14: ◆JgI7zsPgmmwD[saga]
2015/03/09(月) 16:21:33.16 ID:Cm2SzQnao
女「ホ、ホントに!?」
男「本当です」
15: ◆JgI7zsPgmmwD[saga]
2015/03/09(月) 16:22:08.25 ID:Cm2SzQnao
重いまぶたをこすり、僕は制服の袖に腕を通す
結局1時間しか眠れなかった
16: ◆JgI7zsPgmmwD[saga]
2015/03/09(月) 16:23:20.87 ID:Cm2SzQnao
とりあえずここまで
夜に続き投下する予定です
66Res/37.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。