過去ログ - ニャル子「ザ・ヒーローとして荒廃した世界を導きましょう」京太郎「だが断る」
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102: ◆tsGpSwX8mo[saga]
2015/07/12(日) 20:55:05.31 ID:0ZVPhkMv0


ニャル子「豊音さんが犠牲にならない手段もありますよ」

京太郎「ほんとかニャル子!?」

ニャル子「いっそのこと、ICBMを大統領に撃ってもらうんですよ」

京太郎「…おい、ふざけてる場合じゃ―――」

ニャル子「あの悪魔がひしめき合っている状態では、良子さんの術は拡散されてしまいます」

京太郎「ニャル子…?」


いつになく真面目な顔で話すニャル子に面をくらう京太郎。


ニャル子「いくら豊音さんのブーストがあるとはいえ、そんな状況ではターミナルを確実に破壊できるとは限らない……ですよね良子さん?」

良子「…………」

ニャル子「沈黙は肯定とみなしますよ。良子さんの術が失敗したら、次はICBMを撃ちこむことになるでしょうね……だったら最初からICBMを使えば良いんです」

ニャル子「安心して下さい。私の転移魔法を使えば東京にいる貴方の知り合いだけなら避難させるのは可能ですよ」

良子「ニャル子!貴方は…!」

ニャル子「勘違いしないで下さい。あくまでそうゆう選択肢もありますよと提示しているだけです」

ニャル子「京太郎さんは充分頑張りました。大切な人を助けるために顔も知らない人間を見捨てるくらいの権利はあると思いますけどね」

京太郎(確かにそれなら豊音さんは助かる……他に方法は無い……でも……でも………)
 


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