23:名無しNIPPER[saga]
2015/03/10(火) 01:57:20.80 ID:eIfs/RqE0
「それでも… 偶に寂しくなることがあるんです」
「………」
俺の、客観的に見れば気の無い返答にも関わらず、肇は一人言葉を紡いでいる。
やっぱり俺に背を向けたままだった。
お茶を煎れるだけにしては妙に時間を有している。
………顔を向けたくないのだろうかと、妙に邪推するのは俺の気の弱さだけでは無い筈だ。
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