過去ログ - 提督「えっ、デートに連れてけ?」 時雨「うん」
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◆Xg2hgTZEF9gM
[saga]
2015/03/12(木) 23:15:35.62 ID:EoAFb5Cp0
時雨「……」スタスタッ
提督「…時雨?」
以下略
38
:
◆Xg2hgTZEF9gM
[saga]
2015/03/12(木) 23:17:00.10 ID:EoAFb5Cp0
時雨「今日、本当はここまでするつもりはなかった…デートして良い思い出を作ることができたら、くらいの気持ちでいたんだよ」
時雨「だけどデートが終わって、提督と離れたら…急に、このまま今日を終わらせたくないって思っちゃったんだ」
以下略
39
:
◆Xg2hgTZEF9gM
[saga]
2015/03/12(木) 23:20:12.36 ID:EoAFb5Cp0
時雨(…表情が強張った)
提督「なぜ、そう思う?」
以下略
40
:
◆Xg2hgTZEF9gM
[saga]
2015/03/12(木) 23:24:08.26 ID:EoAFb5Cp0
提督「…いや、いない。だが、それだけじゃ…」
時雨「提督は僕らを大事にしてくれてる」
以下略
41
:
◆Xg2hgTZEF9gM
[saga]
2015/03/12(木) 23:25:38.71 ID:EoAFb5Cp0
提督「俺が自戒する理由はないとは思わんか?」
時雨「自分なりに二つまでその答えをしぼってみたんだけど、確証がなくてさ…今日来たのはそれを確かめるって意味もあるんだ」
以下略
42
:
◆Xg2hgTZEF9gM
[saga]
2015/03/12(木) 23:31:35.67 ID:EoAFb5Cp0
――
提督「……ああ、その通りだよ。俺は怖いんだ」
提督「深海棲艦との戦いで、大事な仲間である艦娘を沈めさせてしまうたびに、俺はこの身を引き裂かれるような思いをしてきた」
以下略
43
:
◆Xg2hgTZEF9gM
[saga]
2015/03/12(木) 23:33:05.60 ID:EoAFb5Cp0
提督「それ以来、俺は艦娘を…お前たちを男女間の意味で愛するということがないように努めてきた」
時雨「だから誰の想いにも応えることはできなかった」
以下略
44
:
◆Xg2hgTZEF9gM
[saga]
2015/03/12(木) 23:35:09.61 ID:EoAFb5Cp0
時雨「いつか全てが終わったら…そのときは僕の想いに対する提督の返事を聞かせてくれないかい?」
提督「…その言い方だと、俺には断る選択肢が残るけどいいのか?」
以下略
45
:
◆Xg2hgTZEF9gM
[saga]
2015/03/12(木) 23:35:53.37 ID:EoAFb5Cp0
時雨「ところで…今日はまだ終わってないから、僕の『権利』は有効だよね?」
提督「ん?…まあ、そうなるな」
以下略
46
:
◆Xg2hgTZEF9gM
[saga]
2015/03/12(木) 23:36:36.80 ID:EoAFb5Cp0
――
提督「…同衾ときましたか」
時雨「む、文句あるのかい」
以下略
47
:
◆Xg2hgTZEF9gM
[saga]
2015/03/12(木) 23:37:23.47 ID:EoAFb5Cp0
――
提督「……」
時雨(……もう寝てるかな?)
以下略
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