過去ログ - モバP「事務所に帰ると必ずアイドルが死んだふりをしている」
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25:名無しNIPPER[sage]
2015/03/14(土) 07:03:00.26 ID:lTHC5o8E0
ガチャッ

幸子「失礼します」

ちひろ「おはようございます、幸子ちゃん♪」

幸子「おはようございます、ええと……千川、さん?」

ちひろ「正解♪ でも、ちひろで良いですよ♪」

幸子「わかりました、ちひろさん」

ちひろ「はい♪」

幸子「今日からよろしくお願いします」ペコッ

ちひろ「(案外、礼儀はしっかりした子なんですねぇ)」

ちひろ「こちらこそ、よろしくお願いします♪ 幸子ちゃんのカワイさに期待させてもらいますよ♪」

幸子「――フフっ、当然です! すぐにボクのカワイさは世界中に伝播するでしょうね!ボクに任せてください!!」

ちひろ「(やっぱり面白い子だなぁ)」

幸子「それで……プロデューサーさんは……寝坊でもしたんですか?」キョロキョロ

ちひろ「いいえ、仕事で。だから彼は遅れて来るようなので、先ずは私の方から今後についておおまなか説明をさせていただきます」

幸子「あっ、そうなんですか……折角ボクのアイドル初日だというのに……」

ちひろ「大丈夫です、ちゃんと来てくれますよ。安心してください」

幸子「べっ、別にボクが会いたいわけじゃありません!あんなに必死で人目も憚らずあわや警備員の方に捕まり掛けても
ボクをアイドルにしたがっていたプロデューサーさんが朝真っ先にカワイイボクに会えなくて悲しんでいると思うと不憫に思うだけです!
ボクは優しいですから!」

ちひろ「随分と熱烈なアプローチを受けたようですねぇ、羨ましい」

幸子「ねっ、ねつっ、あぷっ……ま、まぁ、それも仕方ないですね!それもボクのカワイさが産んだ罪ですから。プロデューサーさんの罰は、ボクをアイドルの
一番にすることです。そのためならなんでもしてもらわないといけません!」

ちひろ「あの人なら本当になんでもしますよ」

幸子「えっ」

ちひろ「良かったですね♪」ニコッ

幸子「……な、なら良いんです!」

ちひろ「それじゃぁお喋りはこの辺にしておきいまして、お仕事のお話に移りましょう。ご両親からサインを頂いたでしょう契約書を――」


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