39:名無しNIPPER[saga]
2015/03/12(木) 00:41:24.04 ID:QTKF29XSo
楓「あれ、前にレシピ見ました。ワインに合いましたよね」
P「……いつか、作ってくださいね。」
いつか、いつかか。どれくらい先の未来なんだろう?
車道側を歩く彼の袖に目が留まった。
外では手をつなぐどころか、そのほんの先をつまむことさえできないのは、あの頃と何も変わらなかった。
楓「……いいですよ。」
けれども、二人だけの、些細だけれど大切な約束はずっと続いていく。
それさえあれば、何も怖いことなんてない。彼も、そう思ってる。
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