94:名無しNIPPER[saga]
2015/03/16(月) 00:04:31.40 ID:RRC7yAfU0
咲「私は…清澄に入るまで、麻雀が嫌いでした」
玄「………どうして?」
95:名無しNIPPER[saga]
2015/03/16(月) 00:07:03.92 ID:RRC7yAfU0
咲「お姉ちゃんは、私と決勝の場で会っても。見向きもしてくれませんでした」
咲「そして、私は…みんなが紡いでくれた点棒を、守りきることが出来ませんでした」
96:名無しNIPPER[saga]
2015/03/16(月) 00:09:33.87 ID:RRC7yAfU0
玄「理由なんて………ないよ。何も、なかった」
玄「私がそうしたいから、そうした。ただそれだけの話だから」
97:名無しNIPPER[saga]
2015/03/16(月) 00:11:46.48 ID:RRC7yAfU0
玄「私、言ったでしょ?咲ちゃんの嶺上開花は…生きていたって。格好よかったって」
玄「咲ちゃんは、麻雀を嫌いになったりしてないよ。麻雀嫌いな人が、あんな人を魅せる上がりは、出来ないから」
98:名無しNIPPER[saga]
2015/03/16(月) 00:13:33.76 ID:RRC7yAfU0
咲「…あ、れ…?何だろ…。悲しくもないのに…何で、涙が…」
咲「お、おかしいです。私…どうして…。うぅっ…」
99:名無しNIPPER[saga]
2015/03/16(月) 00:15:12.36 ID:RRC7yAfU0
咲「………んっ……ありがとうございます。玄さん」
玄「落ち着きましたか?」
100:名無しNIPPER[saga]
2015/03/16(月) 00:18:18.49 ID:RRC7yAfU0
月明かりが旅館のガラスから映り込み、その場に広がるのは二人だけの世界。
細身の咲は玄に押され、その身を成されるがままとなった。
101:名無しNIPPER[sage]
2015/03/16(月) 00:19:12.04 ID:ttKZG3fko
咲ちゃん可愛い玄ちゃん可愛い
102:名無しNIPPER[sage]
2015/03/16(月) 00:19:38.00 ID:+I1Uwsef0
咲ちゃん可愛い玄ちゃん可愛い
103:名無しNIPPER[sage saga]
2015/03/16(月) 00:21:11.12 ID:AO0HiNr00
咲ちゃん可愛い玄ちゃん可愛い
104:名無しNIPPER[saga]
2015/03/16(月) 00:23:00.86 ID:RRC7yAfU0
― 一年後 ―
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