8: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/03/14(土) 11:25:33.71 ID:9sIHVkvs0
真姫ちゃんが言ったことに、どきりと心臓が跳ねるような気がしたよ。
まさかここで、絵里ちゃん、にこちゃん、希ちゃんが出てくるって凛は思ってもいなかったから。
そっか、あと一か月なんだね。凛達が『μ's』でいられるのは・・・。時間って残酷だなぁ。
知らないうちに凛は、真姫ちゃんの手を握っていたよ。自分のためなのか、真姫ちゃんのためなのかはわからないけれど。
「大丈夫だよ。凛も、真姫ちゃんも、ほかのみんなも、一緒になって頑張ってるもん!」
「きっと凛達の輝きは、お星さまにも負けてないはずにゃ!」
「・・っ、そうよね。嫌だわ、私ったら珍しく自信を無くしてたみたい。」
「こんな素敵な仲間がいるんだから、何も残らないわけがないわね。」
「大きな輝きを、あのどこか頼りない人たちに残してあげましょう。」
よかった。自分を勇気づけるための言葉だったけど、凛の気持ちは、ちゃんと伝わったみたい。
さっきの真姫ちゃんとは違って、なんだか火がついてるようだよ。あははっ、負けていられないや!
「うんっ!明日からも凛達は、キラキラ全開でいっくにゃーっ!」
綺麗な夜空に、小さな熱い思いが二つ、ううん、みんなおんなじだよね?だったらそれは、九つだねっ!
そう思ったのはきっと、今日お星さまにエネルギーをもらっちゃったからかな?希ちゃんの言ってたご利益ってこれかにゃぁ。
今もらった分は、ちゃあんと凛達は返しに来ちゃうよお星さま。それこそ、おつりが出るくらい全力でμ'sは輝くんだから。
だから待っててよ?今度みんなで来る時までね。
13Res/9.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。