過去ログ - 新戸緋沙子「私は、お前のことが好きだ。幸平創真」
↓
1-
覧
板
20
34
:
名無しNIPPER
2015/03/15(日) 21:13:30.58 ID:cHhF112Q0
「おー、おかえりー。もう片付け終わっちまったぞ」
「待っていて、くれたのか」
「いや、待ってろって言ったの新戸じゃん」
「そういえばそうだったな」
「よー、薙切の奴どうしたんだ?なんかテンパってたけど」
「幸平創真」
「ん?」
「少し、良いか……」
カッカッと足音が2つ響く。
一つは私。
そしてもう一つは幸平創真のものだ。
「そういや漫画貸しっぱなしだったな」
「ああ、随分長いこと借りてしまっているからな。持ち主には申し訳ない事をした」
「まぁ俺から謝っとくよ。彼奴はあまりそういうの気にしないけど」
「ここで待ってろ。すぐ取ってくる」
「おう」
時間は既に夜に差し掛かる。
人通りもほとんどない。
あの後の復習の時間が、やはり伸びてしまったためだ。
だが、私はその間で覚悟を決めた。
決めることができた。
寮の入口に幸平創真を残し、私は一旦部屋に戻った。
一つ息を吐く。
言うんだ、私の気持ちを。
えりなが、わざわざ呼び止めて言った意味を、理解していない新戸緋沙子ではないのだから。
「すまない。待たせた」
「おう、サンキューな」
漫画の袋を渡すと、じゃあ帰るわという幸平創真を呼び止める。
心臓が馬鹿みたいに煩い。
昨日今日でもう一生分動いたのではないのかというくらい、暴れ続けている。
「幸平創真」
「ん?まだなんかあった?」
「聞いて欲しいことがある」
離れかけた幸平創真の方へ近づく。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
52Res/29.51 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 新戸緋沙子「私は、お前のことが好きだ。幸平創真」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1426323256/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice